【食育クイズ:Vol.1096】「京都府」の「花街」おさらいクイズ! 「京都五花街」の「花街をどり」公演で唯一秋に開催されるのは?

 

【食育クイズ:Vol.1096】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都」の「五花街

 

(ごかがい)」の「年中行事」につい

 

て、おさらいクイズ(Vol.300)に

 

チャレンジ致しましょう!

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

 

「京都市」は、「2014年(平成26

 

年)」に、長い歴史の中で育まれてき

 

た「京都」の伝統文化の「粋(すい)」

 

をもって客をもてなすと言う文化を大

 

切に守り続けてきた「五花街」と、か

 

つては「五花街」と合わせて「六花街」

 

の一つに数えられ、現在でも「太夫

 

(芸妓の位での最高位の事)」の文化

 

を伝える「花街」として独自の存在感

 

を示している「島(嶋)原」地区の

 

「花街」を、「京・花街の文化」とし

 

て、「京都をつなぐ無形文化遺産」に

 

選定したと言う経緯があります。

 

 

ちなみに、「五花街」とは、「祇園甲部

 

(ぎおんこうぶ、東山区)」、「祇園乙

 

部(ぎおんおつぶ、祇園東、東山区)」

 

「宮川町(みやがわちょう、東山区)」、

 

「先斗町(ぽんとちょう、中京区)」、

 

「上七軒(かみしちけん、上京区)」

 

の「五つの花街」の総称の事を言いま

 

す。

 

 

また、「島(嶋)原(しまばら、下京

 

区)」の「花街」も、「昭和時代後期」

 

に衰退してしまい、現在の「五花街」

 

が加入している「京都花街組合連合会」

 

を脱会してしまったため、「六花街」

 

が「五花街」になってしまったものの、

 

 「太夫文化」を伝える「花街」として

 

現在でも、その存在感を継承している

 

と言われている地域です。

 

 

 

 

「花街」では現在でも、「芸妓や舞妓」

 

の人達が、「春」や「秋」に執り行わ

 

れる「をどり」の「公演」を一つの目

 

標にしながら、日々「芸事」の習練を

 

積み重ねながら、その他「茶道」等の

 

「伝統文化」の習得に励んでいるそう

 

です。

 

しかも「花街」の伝統文化とは「芸舞

 

妓」さん達だけでは無く、そんな彼女

 

達を引き立てる「着物」等の「装いを

 

扱う」人々を始め、装飾品等を扱う

 

「伝統工芸」の「職人」さん達や、

 

「髪結い師」さん、「着付師」さん

 

等々…、数多くの伝統ある「匠」の技

 

を引き継いでいる人達によって支えら

 

れている訳なのです。

 

また、「をどり」の「公演」を始めと

 

して、「始業式」等々…の「花街」独

 

自の「行事」や、「節分」の「お化け」

 

と言った「京の風習」を継承する役割

 

も果たしていて、更には、「時代祭」

 

等々…の、「京都の伝統行事」にも参

 

加する等、「京都」の「伝統文化」に

 

まつわる様々な「習わし」を、大切に

 

守り続けている貴重な一員となってい

 

る訳なのです。

 

 

更に、「花街文化」は、「人的資源」だ

 

けの地域貢献では無く、「芸舞妓」さ

 

ん達の洗練された「伝統伎芸」を披露

 

する場所となっている「歌舞練場」を

 

始め、「芸舞妓」さん達が「座敷」で

 

おもてなしする「お茶屋」や、「芸舞

 

妓」さん達が生活する場所であり、

 

「花街」の「しきたり」や「習わし」

 

等を学ぶ場所でもある「置屋」、更に

 

は「芸舞妓」さん達が「芸」を磨く

 

「女紅場(にょこうば)」と呼ばれる

 

「稽古場」、そして、宴席の料理を提

 

供する「料理屋」や「仕出し屋」等々

 

…が集まり、それらが一丸となって風

 

情ある街並みを維持しながら、街全体

 

が「協働」して「花街文化」の「維

 

持・継続・発展」をを育んでいる姿が

 

伺い知れる訳なのです。

 

 

さて、本日は、「京の五花街」の「伝

 

統行事」の一つである「春、秋」の

 

「をどり」公演について、おさらいク

 

イズにチャレンジ致しましょう!

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

 

問題:「京都」の「五花街(ごかがい)」

 

の「京舞(をどり)公演」のうち、唯

 

一「秋」に執り行われている「をどり」

 

公演名とはどれでしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.京をどり

 

 

2.都をどり

 

 

3.鴨川をどり

 

 

4.祇園をどり

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓ 

 

【解説】

 

「祇園乙部(ぎおんおつぶ、東山区)、

 

花街」は、通称「祇園東」と呼ばれて

 

いる「花街」で、「東山区」の「東大

 

路通と花見小路」との間で、「四条通

 

北側」の通り三本(東富永町・中末吉

 

町・新橋)にまたがる場所で、「祇園

 

甲部、花街」と共に、いわゆる「京都」

 

を代表する「繁華街」に立地している

 

「花街」だそうです。

 

 

そもそも「祇園花街」は、「江戸時代」

 

の「寛永年間」の頃から、「八坂神社」

 

の門前にある「茶屋街」と共に栄えて

 

きたと言う経緯があります。

 

 

その後「明治時代」になって、「明治

 

14(1881)年」、当時の「京都府知

 

事」により、「祇園町」そのものが

 

「甲部と乙部」との2つに区分され

 

た事によって、新しく「祇園甲部、花

 

街」と「祇園乙部、花街」としてスタ

 

ートしたと言う経緯があるそうです。

 

この2分割されたとき、「祇園東新地」

 

と呼んでいたのが、「祇園東」と呼ば

 

れるようになったと言う訳であり、

 

現在では「祇園をどり」は、「京都五

 

花街」のうち、唯一「秋」に執り行わ

 

れる舞台公演となっている訳なのです。

 

 

 

 

なお、「祇園東地区」の「紋章」は、

 

「八個のつなぎ団子」だそうで、かつ

 

て「八坂神社」門前の「お茶屋」と共

 

に発展したと言う経緯だった事が伺い

 

知れる訳なのです。

 

 

ちなみに、2分割されたときのもう一

 

方となる「祇園甲部、花街」とは、

 

「東山区」の「東側」にある「東大路

 

通」と、「西側」にある「鴨川」、「南

 

北」は「建仁寺」から「新橋通」に囲

 

まれた、「重要伝統的建造物」が立ち

 

並ぶ「祇園白川地区」を含む地域にあ

 

り、分割された後であっても、「京都」

 

で最も大きな「花街」だそうです。

 

 

「お茶屋」や、「料亭」等が立ち並び、

 

「石畳み」の格調高いたたずまいが特

 

徴的な街並みで、「春」の定期舞踊公

 

演である「都をどり」は、「1872年

 

(明治5年)」に開催された「第1回

 

京都博覧会」の関連事業として、「三

 

世井上八千代」によって創始されと言

 

う経緯があるそうで、その伝統が現在

 

に迄継承されていて、こちらの方は

 

「春」に開催されていると言う事にな

 

っている訳なのです。

 

 

 

 

 

 

なお、「祇園甲部、花街」の「紋章」

 

は、八個のつなぎ団子に「甲」の字だ

 

そうで、こちらも「祇園乙部、花街」

 

と同様に、かつて「八坂神社」の「門

 

前お茶屋」と共に発展したと言う経緯

 

だった事が伺い知れる訳なのです。

 

 

ちなみに、「鴨川をどり」は、「京都、

 

先斗町(ぽんとちょう)」の「花街」

 

による「春」開催の公演で、明治5年

 

からだそうです。

 

 

 

 

また、「京をどり」は、「京都、宮川町」

 

の「花街」による「春」開催の公演で、

 

昭和25年の初演だそうです。

 

 

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

 

現在の「京都」では、「伝統伎芸とお

 

もてなし」の担い手である「芸妓」が

 

年々減少していると言う問題が表面化

 

しているそうです。

 

また、その愛らしい姿が「京都花街」

 

の象徴的存在になっている「舞妓」さ

 

んの「なり手不足」も危惧されてきて

 

いるそうです。

 

更に、「芸舞妓」を支える「お茶屋」

 

さんや、「置屋」さん等も減少してい

 

ると言う事もあり、「花街」独特の

 

「おもてなし文化」や「風情溢れる街

 

並み」の維持が厳しい状況になりつつ

 

あるそうです。

 

「京都」までがこうした危機に見舞わ

 

れてしまっている「元凶」は、金儲け

 

なら何でもするし、させると言う「自

 

己利益中心的」な意識に染まってしま

 

った、「国や政府、経済界」の「日本

 

の中枢」にいる「日本人」が「深刻な

 

レベルダウン」状況に陥ってしまって

 

いるからだと言われています。

 

目先のカネ儲けに目が暗み、基本的な

 

「マナー」等は勿論の事、「日本」の

 

本来的な「美意識」や「価値観」を

 

理解しようとしない「海外」からの

 

「観光客」を、「いたずらに、且つ

 

安易に、誘引する政策」を、「国税」

 

を使ってでも実行し続けた結果、「も

 

てなされる(観光客)側」からの、

 

「日本の伝統伎芸」に対する「極端な

 

理解不足」も指摘され、深刻化されて

 

いるところであり、日本の誇る「伝統

 

伎芸」や「伝統文化」が貶められ、次

 

第にもてなす側の方にも、それらに対

 

する関心が低下し、諦念の感も目立ち

 

始めているところであり、「京都の花

 

街文化」も、保全すべき「京都の文化」

 

全体の問題として捉える必要があると

 

言われ始めている訳なのです。

 

こうした現状を踏まえ、果たして今ま

 

でのように、「自己利益至上主義」で

 

良いのか?また、「金儲け」さえでき

 

れば「文化やマナー」の消失だけでは

 

無く、更には「詐欺まがい」の行為や、

 

「人殺し」、「戦争」に至るまで、何を

 

やっても良いのか?と言う、現在「世

 

界中」で取り沙汰されるようになって

 

いる「究極の命題」に対して、現在の

 

「日本と日本人」が問われている事を、

 

私達一人ひとりが認識するときが来て

 

いる訳なのです。

 

そんな中で、平成26年から始めた、

 

「京・花街の文化~いまも息づく伝統

 

伎芸とおもてなし」の「京都をつなぐ

 

無形文化遺産」に選定したと言う「京

 

都」の取り組みに対して、その成果、

 

成功を望む日本人は、少なくは無いの

 

 

ではと思われている訳なのです。

 

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4.祇園をどり

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

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