【食育クイズ:Vol.1119】「京都府」の「竜馬暗殺」おさらいクイズ! 竜馬暗殺の舞台となった京都の場所とは?

 

【食育クイズ:Vol.1119】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都」の「竜馬暗殺」

 

にまつわる「舞台となった場所」につ

 

いて、おさらいクイズ(Vol.323)

 

にチャレンジ致しましょう!

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

 

「幕末」から「明治維新」に至るまで

 

の日本では、様々な「歴史的大事件」

 

が連続して起きたと言う経緯があると

 

言われています。

 

この時代は、「黒船来航」以来、「白人」

 

の勢力が悉く「アジア諸国」を「植民

 

地化」していた時代であり、いよいよ

 

「日本」にもその驚異が襲来しつつあ

 

る中、それまでの「徳川幕府」の政治

 

では日本を守れないと察した「薩長勢

 

力」は、「倒幕」と、「政権を朝廷に返

 

す事(尊王)」、「白人の外国勢力に対

 

して服従しない事(攘夷)」を掲げる

 

勢力となっていったと言う経緯があり

 

ます。

 

 

そして、様々な紆余曲折があったもの

 

の、「明治維新」直前の段階において、

 

それまで仲が悪かったとされ、手を結

 

ぶ事が出来なかった「薩摩と長州」が、

 

「同盟」を結び、「薩長連合」が誕生

 

し、「尊王攘夷体制勢力」がより強固

 

なものとなると共に、「徳川幕府」が

 

「朝廷」に「政権」を返上すると言う、

 

誰もが予想もしていなかった「大政奉

 

還」が実現すると言う、非常に大きな

 

二つの「歴史的事件」が起きると言う

 

経緯になった訳なのであり、「日本」

 

が「海外勢力」からの「驚異」に対し

 

て「備える体制」が整えられた訳なの

 

です。

 

 

 

この「薩長同盟」と「大政奉還」とが

 

成し遂げられた事によって、後に「明

 

治維新」が成立する「原動力」になっ

 

た訳なのであり、この二つの「大事件」

 

の「立役者的役割」を果たした人物が

 

「坂本龍馬」だったと言われています。

 

 

しかしながら、「大政奉還」が成され

 

た直後に、「坂本龍馬」は暗殺されて

 

しまい、彼は「明治維新」を見ること

 

無く、弱冠33才で亡くなってしまっ

 

たと言う経緯があります。

 

さて、本日は、この「坂本龍馬」暗殺

 

事件について、おさらいクイズにチャ

 

レンジ致しましょう!

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

 

問題:「幕末」の「1867年(慶応3

 

年)」、「薩長同盟」と「大政奉還」の

 

立役者として知られる「坂本龍馬」が、

 

「京都」の地で襲撃によって暗殺され

 

ると言う事件が起きました。

 

 

さて、それでは、「龍馬」が暗殺され

 

た「京都、河原町通、蛸薬師下ル」の

 

場所にあった「醤油商」を営んでいた

 

店舗名とは、何でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.近江屋

 

 

2.池田屋

 

 

3.伊勢屋

 

 

4.寺田屋

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓ 

 

【解説】

 

この「龍馬暗殺」事件だけでは無く、

 

「幕末」から「明治維新」に到るまで

 

の「日本(京都)」では、「明治維新」

 

と言う「歴史的大変革」を実現するた

 

めに、数多くの「衝突」や「争い事」

 

が勃発し、「動乱」に明け暮れた時代

 

だった為、その中心的な地であった

 

「京都」は、謀略や暗殺に満ち溢れて

 

いた状態だった事で知られています。

 

 

日本史上稀に見る激動の変容を遂げた

 

とされる「幕末から明治維新」にかけ

 

て、「坂本龍馬」や「中岡慎太郎」が

 

暗殺された事件(いわゆる「近江屋事

 

件」)の舞台となったのは、「京都、河

 

原町通」の「近江屋」であり、由緒あ

 

る「醤油屋」の店舗だったと言われて

 

います。

 

 

 

 

 

当時、この店を営んでいたのは、「四

 

条河原町」一帯に土地を持っていた

 

「名家、井口家」の当主「井口新助」

 

だったそうで、経営する「醤油屋、近

 

江屋」が、「龍馬」の出身地である

 

「土佐藩」の御用達となった事もあっ

 

て、「龍馬」は、この店の「2階」に

 

ある「井口家の住居」だったところの

 

一部の部屋を、滞在場所としていたと

 

言われているそうです。

 

 

現在、「近江屋」は先の敗戦によって

 

「廃業」し、現存していないそうで、

 

唯一、「幕末」当時に店を構えていた

 

場所に、「坂本龍馬、中岡慎太郎、遭

 

難之地」と記された石碑が立っている

 

そうです。

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

 

「龍馬暗殺」の理由には「諸説」あり、

 

未だに解明されず、謎の部分が多いと

 

言われています。

 

例えば、先の大戦で「アメリカ(その

 

他中国、ソ連、イギリス、フランス)」

 

が「戦勝国」となり、それが77年を

 

経過しても、未だに「戦勝国(日本語

 

では何故か国連と訳しています)」と

 

して、いわゆる「拒否権」を持つ国と

 

なり続けている事と全く同様に、多く

 

の歴史において「勝者の論理」だけが

 

残り、「勝者にとって都合の悪い部分」

 

や、「敗者の論理」は存在しない事に

 

なってしまう事が「世の常」であると

 

言われています。

 

従って「大政奉還」を成し遂げた直後

 

に暗殺されてしまった「龍馬暗殺事件」

 

の真実についても、「明治維新」を実

 

現した「薩長連合体」の立ち位置が、

 

「戦勝国アメリカ」の立ち位置と同様

 

に、いわゆる「勝てば官軍」と言う言

 

葉が出来た事でも判るように、書き残

 

された歴史書は、「勝者が書き残す論

 

理」で書かれたものと認識しておく必

 

要があると言われている訳なのです。

 

従って「竜馬暗殺」の理由についても、

 

未だに解明されず、「謎めいた部分

 

(諸説あり)」が数多くある訳であり、

 

そこには、例え「大政奉還」が成し遂

 

げられ「明治維新」が成立したとして

 

も、「倒幕」を果たしたかった「薩長

 

連合」は、「龍馬」が「大政奉還後」

 

も「徳川慶喜」公を「明治政府内」に

 

置いておこうとしていた節がある事に

 

対して、「邪魔な存在」と認識してい

 

て、「龍馬暗殺」の背後に存在してい

 

たのでは無いかと言う事が「うやむや」

 

となり、無かった事になってしまって

 

いると言う説がある訳なのであり、未

 

だに「謎」とされている部分の一つで

 

あると言われています。

 

そもそも1200年間に渡り「日本の都」

 

であった「京都」には、この「幕末」

 

の「動乱期」にみならず、それこそ

 

「枚挙に暇が無い」くらいの様々な

 

「戦乱や謀略の歴史」がありますが、

 

この時期における「京都」の地では、

 

路上や旅館等での「人斬り」事件や

 

「暗殺」事件が絶えなかった時代であ

 

った事に間違いは無く、それらの一つ

 

一つの事件についても、後に「勝者の

 

論理」として、「都合の悪い部分」が

 

消されて、伝えられている事が多いと

 

言う訳なのです。

 

こうして、「龍馬暗殺」事件だけでは

 

無く、今から150有余年前の「京都」

 

の地が、「人斬り(暗殺)」が「日常茶

 

飯事」であり、毎日のように道端に死

 

体が転がっていた状態だったと言われ

 

ていて、その証拠として「新選組」が

 

「暗殺集団」だった事も確かである事

 

や、「佐幕派」、「倒幕派」を問わず、

 

「佐久間象山」、「赤松小三郎」、「本間

 

精一郎」等々…、「京都」の町には、

 

そこら中に「石碑」が立っている事で

 

伺い知る事ができる訳なのです。

 

 

 

 

「龍馬」を失ったその後の「日本」が

 

どうなったのかは、歴史が教えてくれ

 

ますが、その一方で「龍馬」が存在し

 

ていた「明治」以降の日本がどうなっ

 

たのかは、誰にも解りません。

 

こうして、「歴史」とは常に「謀略と

 

殺戮」の繰り返しであり、「勝者」に

 

よってのみ作られている事が多い訳で

 

あり、「敗者」は歴史からいずれ消え

 

ていく命運にあり、現在の「日本」が

 

77年前に、日本の歴史上初めて「敗

 

者」となって以来、未だに「亡国」の

 

道を歩み続けている状況であり、最近

 

の「日本の中枢」のあまりの「愚かさ」

 

や、その「気概の無さ」を目の当たり

 

にすればする程、「消えていく可能性」

 

がある事を、私達日本人の一人ひとり

 

が肝に銘じなくてはならない事が判る

 

訳なのです。

 

現在の日本には、あらゆる地域や組織

 

に、そしてすぐ隣にも、「謀略」や

 

「暗殺(戦争)」によって「勝者」で

 

いたい勢力が常に存在している事が、

 

残念ながら明白な事実であり、それを

 

許し続けてきた「国」や「政府」、そ

 

して国民の一人ひとりが、あらためて

 

「肝に銘じる」と共に、「龍馬」や

 

「安倍元総理」にように「暗殺」や

 

「戦争」によって「消される可能性が

 

高い」事も、肝に銘じなけらばならな

 

い時が来ている訳なのです。

 

 

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1.近江屋

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

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