【食育クイズ:Vol.1161】「京都府」の「時代祭」おさらいクイズ! 「時代祭」で「薪や炭」を頭上に乗せ「洛中」で売り歩いていた女性達を何と言う?

 

【食育クイズ:Vol.1161】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「時代祭」

 

にまつわる「行事」ついて、おさらい

 

クイズ(Vol.365)にチャレンジ致

 

しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「京都、時代祭」は、「平安神宮」の

 

「例大祭(10月22日)」の時に合わ

 

せて執り行われる「年中行事」の事を

 

言います。

 

 

「平安神宮」創建と「平安遷都1100

 

年」を祝して「明治28年」から始め

 

られた「京都三大祭り」の一つで、

 

「平安時代」から「幕末(明治維新)」

 

までの1000年以上に渡り、「日本の

 

都」であった「京都」でしかできない

 

「祭り」であり、「京都民」が主体と

 

なって住民を挙げての「祭り」である

 

事は同様でも、「葵祭」や「祇園祭」

 

に比べるとその歴史は浅いと言う事に

 

なる訳なのです。

 

 

さて、本日は、この「時代祭」につい

 

て、おさらいクイズにチャレンジ致し

 

ましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「時代祭」は、「第50代、桓武天皇」

 

が行った「平安京遷都」から1100年

 

となった事を記念する例大祭として、

 

「明治時代」に誕生した「祭り」であ

 

り、「平安神宮」から二基の「神輿

 

(天皇の乗物をかたどった紫の鳳輦)」

 

を、「京都御所」まで神幸させ、「建礼

 

門前」に設営された「行在所」におい

 

て「祭典」を執り行うと言う内容にな

 

っています。

 

 

 

 

「祭典」終了後、再び「平安神宮」へ

 

「還御」する際に、この二基の「神輿」

 

の帰り道を先導する形で、1000年以

 

上に及ぶ「京都の各時代」にまつわる

 

様々な「風俗行列」を執り行うと言う

 

事になった為、「時代祭」と呼ばれる

 

ようになったと言う経緯があるそうで

 

す。

 

問題:「京都、時代祭」の「中世婦人

 

列」に参加している行列の中で、その

 

昔「薪や炭」等を「京の町」まで売り

 

に来ていたとされている女性達の行列

 

があります。

 

さて、それでは、その女性達の事は何

 

と呼ばれているしょうか?

 

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.大原女(おはらめ)

 

2.桂女(かつらめ)

 

3.白川女(しらかわめ)

 

4.賀茂女(かもめ)

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓ 

 

【解説】

 

「京都、洛北、大原」の地に佇む

 

「 寂光院 ( じゃっこういん )」創建

 

の歴史は古く、「飛鳥時代」の「594

 

年(推古天皇2年)」に、「聖徳太子」

 

によって創建された「古刹」である事

 

で知られています。

 

 

 

 

「寂光院」の初代住職は、「聖徳太子」

 

の乳母であったった「恵善尼(えぜん

 

に)と言う尼僧だったそうで、以来

 

「寂光院」は、ずっと「尼寺」として

 

継承されていったと言われています。

 

その後「平安時代」になると、「平清

 

盛」の息女であった「平徳子(たいら

 

のとくこ)」に仕えていた「阿波内侍

 

(あわのないじ)」がこの寺の住職と

 

なった為、「寂光院」は「平氏」との

 

縁が出来ると言う経緯になったそうで

 

す。

 

その後、「平安時代末期」になると、

 

「源平合戦」が勃発し、その結果「平

 

氏」は滅亡してしまいます。

 

この時「平氏滅亡」の時、「平徳子」

 

も、死期を悟り、僅か9歳だった「我

 

が子(安徳天皇)」と共に入水しよう

 

としたのですが、「三種の神器」を所

 

持していた為、源氏方に捕えられ、我

 

が子である「安徳天皇」は亡くなって

 

しまったものの、一人生き延びると言

 

う経緯になった訳なのです。

 

 

こうして生き延びた「平徳子」は、

 

「源平合戦」で亡くなった「平家一門」

 

の菩提を弔う為、「文治元年(1185

 

年)」、仏門に入り、「建礼門院(けん

 

れいもんいん)徳子」として、縁のあ

 

った「寂光院」の前代住持であった

 

「阿波内侍」に替わって「住持」とな

 

り、入寺し、余生を過ごしたと言う経

 

緯になるそうで、「阿波内侍」もまた、

 

「建礼門院」に仕え、その最後までを

 

看取ったと言われています。

 

 

「阿波内侍」は、この「大原」の地で

 

採れた「柴( しば:木の小枝で薪や

 

炭の元になるもの)」を束ねて頭上に

 

乗せ、遠く離れた洛中まで出掛けて行

 

って売り歩いたと言う「逸話」が伝え

 

られている事から、その「姿(その時

 

着ていた衣装)」が、「大原女( おは

 

らめ )」の姿 として、現在まで伝えら

 

れていると言う経緯になっている訳な

 

のだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の「大原の地」は、「炭」の産

 

地としても知られるようになったそう

 

で、初期の頃の「大原女」は主に「炭」

 

も扱っていたと言われている訳になる

 

そうで、当時の「大原」から「京の町」

 

までの道路は、整備されていた訳では

 

無かったので、とても厳しい環境下で

 

の行商だったと言う事が伺い知れる訳

 

なのです。

 

その後「室町時代」になると、「薪

 

(まき)」も扱うようになったそうで、

 

「時代祭」においては、「室町時代の

 

装束」として登場すると言われていま

 

す。

 

 

 

 

 

ちなみに、「桂女(かつらめ)」は、

 

「桂川」を越えて「鮎や飴」等を売り

 

に、「京の町」へ行商に来る販女たち

 

です。

 

 

 

 

「白川女」は、「比叡山」の裾野にあ

 

る「白川の地」に広がる「お花畑」の

 

花を「京の町」へ行商に来る販女たち

 

です。

 

 

 

「賀茂女」は、「時代祭」では無く、

 

「葵祭」に登場する「賀茂氏」の貴族

 

の女官たちの事を言います。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

1.大原女(おはらめ)

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

食Pro.お薦めの「大豆ミート」は、

 

少量摂取でも人にとって必須な「タン

 

パク質」「食物繊維」「核酸」などの栄

 

養素が摂取できるように、大豆の油脂

 

分を除いてから作っています。

 

必要な栄養素が原料大豆の約1.2倍

 

以上となり、濃縮された分だけ、多く

 

含まれています。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

★大豆プロテイン100g中に植物性

 

たんぱく質が50g!(半分がたんぱ

 

く質です)

 

★低脂質(2.7g)です!

 

★高食物繊維(20g、腸内発酵を促進

 

し、腸内健康の源となります。)

 

これを毎日食すると腸内発酵が促進さ

 

れ、お通じが良くなり、腐敗から発酵

 

にチェンジするので、おならが臭くな

 

くなります。

 

デドックス効果で身体もスッキリ!!

 

每日の食で「医者いらず!薬いらず!」

 

低脂質!ダイエットに最適な高たんぱ

 

くプロテイン!

 

国産の遺伝子組み換えでない大豆だけ

 

で作った「みそちゃんおじさんオリジ

 

ナル」の「スーパープレミアム大豆プ

 

ロテイン」です!

 

毎日の食に取り入れ、病気になりにく

 

い若々しい体を維持しましょう!

 

 

 

↓↓↓↓↓ここから入手!↓↓↓↓↓

 

https://6jika.thebase.in/

 

青森産大和しじみのお味噌汁!限定徳

 

用セットはここから入手!↓↓↓↓↓

 

 

 

https://6jika.thebase.in/items/25021970

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

国産の食応援「和乃家(わのか)」は、

 

日本の食の安全保障として日本人の命

 

と健康を守る活動をしています。大豆

 

ミートをはじめ、食に関するいろいろ

 

な情報を発信していますので、よろし

 

かったら一度遊びにきてくださると嬉

 

しいです。「いいね」もしてくださる

 

と、情報更新のお知らせが届くように

 

なりますのでなお嬉しいです。

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

https://www.facebook.com/kokusanwanoka/

ABOUTこの記事をかいた人

食育&6次産業化推進センターは、食の国家的安全保障をめざし、日本人の命と健康を守るため、真の食の安心・安全とは何かというテーマを、食育活動や6次産業化推進活動をベースに追求する国家戦略プロフェッショナルの仕事をしています。