【食育クイズ:Vol.1288】「京都府」の「宇治、三室戸寺」おさらいクイズ! 「西国三十三所観音霊場」の一つ「三室戸寺」は何番目の巡礼地?

 

【食育クイズ:Vol.1288】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「宇治、三

 

室戸寺」にまつわる「西国三十三所巡礼

 

霊場」についておさらいクイズ(Vol.

492)にチャレンジ致しましょう!

 

 

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「日本最古」の「観音巡礼」として知ら

 

れている、「西国三十三所巡礼」の「始

 

まり」は、非常に古く、「奈良時代初

 

期」の「養老2年(718年)」に、「大

 

和、長谷寺」を「開山」した「徳道上

 

人」によって、その「礎」が築かれたと

 

されています。

 

 

そのきっかけとなったのは、「病」にか

 

かって「仮死状態」になってしまった

 

「徳道上人」が、「冥土」で「閻魔大

 

王」と出会ったそうです。

 

その時「閻魔大王」は、「徳道上人」に

 

対して、「生前の悪行により地獄へ送ら

 

れる者が多いから、観音霊場を巡る事で

 

功徳が得られるよう、人々に観音菩薩の

 

慈悲の心を説くように」 と告げ、その

 

 「起請文」と「極楽往生」への「通行手

 

形」となる「三十三の宝印」を授けたそ

 

うです。

 

こうして、「冥土」から「現世」に戻っ

 

た「徳道上人」は、「閻魔大王」が選ん

 

だ「三十三の観音霊場」の「礎」を築く

 

事になった訳なのですが、この「三十三

 

所の霊場」は、「和歌山、大阪、兵庫、

 

京都、奈良、滋賀、岐阜」と、「近畿圏

 

2府5県」を包括する広範囲に及び、

 

その「総距離」も「1000km」にも及

 

んでいた事から、交通の便が悪い当時の

 

事情では、一般の人々からは到底受け入

 

れる事が出来なかったと言う経緯とな

 

ってしまった訳であり、やむを得ず「徳

 

道上人」は、「三十三の宝印」を「聖徳

 

太子」が創建した事で知られる「日本最

 

初の観音霊場」とされる「中山寺」の

 

「石棺」に納めてしまったそうで、その

 

後270年間に渡り、「巡礼」は途絶えて

 

しまったそうです。

 

 

その後「平安時代」になってから、

 

「984年」に即位した「第65代、花

 

山天皇」は、僅か2年で「出家」し、

 

「第66代、一条天皇」に譲位して「太

 

上天皇」となった事を契機として、この

 

「巡礼」が復活するに至ったそうです。

 

 

 

僅か2年で譲位せざるを得なかった「花

 

山天皇」は、「法皇」となってからの

 

「院政」を充実させるべく、自らの「法

 

力」を強めたいと念願するに至り、「奈

 

良時代初期」に「徳道上人」が「観音霊

 

場三十三ヶ所の宝印」を「石棺」に納め

 

たと言う、270年も前の「伝承」を紐

 

解き、「摂津国、中山寺(兵庫県宝塚

 

市)」を尋ね、この「宝印」を探し出す

 

に至ったそうです。

 

 

こうして「宝印」を手にした「花山法

 

皇」は、早速「自らの法力」をつける為

 

に、「紀伊国、熊野」から始まる「宝印

 

の三十三の観音霊場」を巡礼し、修行に

 

勤めたそうです。

 

この「花山法皇」の「観音巡礼」が、

 

「西国三十三所巡礼」として、現在でも

 

継承されている訳であり、「法皇」が、

 

「各霊場」で詠んだ「和歌」が「御詠

 

歌」として残されている訳になるので

 

す。

 

 

さて、本日は、この「西国三十三霊場」

 

の一つである「京都、宇治、三室戸寺」

 

について、おさらいクイズにチャレンジ

 

致しましょう!

 

 

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問題:「江戸時代前期」に、「隠元上人」

 

が「開山」した「京都、宇治、萬福寺」

 

の近隣にある「三室戸寺」は、「西国三

 

十三所観音霊場」の一つに指定されてい

 

る事で知られている「寺院」であり、ま

 

た、「アジサイやツツジ」等、「四季折々

 

の花の名所」としても知られている事か

 

ら、数多くの「参詣者」が訪れる「寺

 

院」としてその名を馳せています。

 


さて、それでは、「三室戸寺」は、「西国

 

三十三所観音霊場」の何番目の「札所」

 

に指定されているでしょうか?

 

 

次のうちから選んで下さい。

1.第10番目

2.第15番目

3.第17番目

4.第20番目

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【解説】

「西国三十三所観音霊場」の「巡礼」は

 

広範囲に渡る為、「観音巡礼」が一般的

 

に広まるにつれ、「西国写し霊場」と呼

 

ばれる、「西国(近畿圏)」以外の地に

 

「別コース」が作られるようになったそ

 

うで、「鎌倉時代」には「源頼朝」が創

 

建したとされる「関東、坂東三十三観

 

音」や、「室町時代」には「秩父、三十

 

四箇所」等の「別コース」が誕生し、そ

 

れら3つを併せて「日本百観音」と呼ば

 

れるようになったと言う経緯となるそう

 

です。

 

 

 

 

 

その後「天下泰平」の「江戸時代」にな

 

ると、その「初期段階」の時から、「巡

 

礼講」が日本各地で組まれるようになっ

 

たそうで、旅費を工面した「団体の巡

 

礼」が盛んに行われるようになったそう

 

です。

 

ちなみに、「霊場」の事を一般的に「札

 

所」と言うそうで、これは、かつての

 

「巡礼者」が本尊である「観音菩薩」と

 

の「結縁」を祈願して、「氏名」や「生

 

国」等を記した「木製」や「銅製」の

 

「札」をそれぞれの「寺院」の堂に打ち

 

付ける事が「習わし」となった事に由来

 

しているそうです。

 

 

 

「宇治、三室戸寺」は、「奈良時代末

 

期」に、「第49代、光仁天皇」によっ

 

て「開山」された、「観音像」を「御本

 

尊」とする「寺院」の事を言い、「西国

 

三十三所霊場」の第10番目の「札所」

 

とされたと言う経緯になったそうです。

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

1.第10番目

 

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

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