【食育クイズ:Vol.1317】
本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、
和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、
大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」
をテーマとした地域社会の在り方や、
昔から先人たちが培ってきた、「文化」、
「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、
クイズを楽しみながら知見を高め、あ
らためて「日本」や「日本人」が培っ
てきた「良きところ」を共有化し、次
代に継承して参りましょう!
さて、本日は、「京都府」の「嵐山、嵯
峨野路」にまつわる「寺院の庭池」につ
いて、おさらいクイズ(Vol.520)にチ
ャレンジ致しましょう!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-225池の呼称111.jpg)
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「京都、嵯峨野」は、「平安遷都」以降
から「皇族」や「貴族」、「公家」や「文
人」等が、「離宮」や「山荘」を営んで
きた地として知られています。
「平安時代前期」の「882年(元慶6
年)」、「第57代、陽成天皇」の時代に
なると、「嵯峨野の地」は、一般人が狩
猟する事を禁止される「禁野(きん
や)」とされたそうで、以後この「地」
は、「皇室」を始めてして、「平安貴族」
や「文人」等の「山荘」や「寺院」の建
立が相次ぐと言う経緯となった事で知ら
れています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-陽成天皇23.jpg)
その後「平安時代末期」になると、「藤
原定家」がこの地に「小倉山荘」を造営
し、「小倉百人一首」を撰んだ事で知ら
れ、「定家」が過ごしたとされる「時雨
亭」跡とされる遺跡が、「厭離庵(えん
りあん)」や、「二尊院」、「常寂光寺」に
残されている事で知られています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-藤原定家2.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200小倉百人一首11.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200厭離庵.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200二尊院紅葉の馬場1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-225常寂光寺.jpg)
このように「小倉山」とその「山麓」
の「地」は、古くから穏やかな景色が広
がる「風光明媚な地」として親しまれて
きたと言う経緯があり、その中でも特に
「紅葉の名所」であった事から、数多く
の人々が「小倉山」を題材に「秋の歌」
を詠んでいる事で知られている訳になる
のです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200小倉山紅葉1.jpg)
現在では「京都、嵐山、嵯峨野路」は、
「京都屈指の観光地」として知られてい
て、「嵯峨野路」の散策を楽しむ「観光
客」が数多く訪れる「観光スポット」と
なっている訳なのです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-225嵐山2323-1.jpg)
さて、本日は、「大堰川(保津川、桂
川)」から、「嵯峨野路」を「北」へと進
む「散策路」について、おさらいクイズ
にチャレンジ致しましょう!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-225池の呼称111.jpg)
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問題:「京都、嵐山、大堰川(桂川)」か
ら「嵯峨野路」を「北上」していくと、
「世界遺産」の「天龍寺」があります。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/420-保津川と大堰川マップ.jpg)
この「天龍寺」の「北側」には「皇室」
ゆかりの「野宮神社」があり、更に「北
上」すると、「嵯峨釈迦堂」の通称で知
られる「清凉寺」があります。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-天龍寺マップ.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-225野宮神社.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-清凉寺1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200嵯峨釈迦堂1234.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-225嵯峨釈迦堂12.jpg)
「清凉寺」を経て、更に「嵯峨野路」を
「北」へ進むと、皇室ゆかりの「大覚
寺」があり、この「寺院」には、「観月
の夕べ」で有名な「○○池」がある事で
知られています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200大覚寺1.jpg)
さて、それでは、この「○○池」とは、
以下に挙げた「嵐山」にある4つの池の
うちのどれでしょうか?
次のうちから選んで下さい。
1.大沢池
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200大沢池11.jpg)
2.広沢池
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200広沢池1.jpg)
3.小倉池
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200小倉池1.jpg)
4.曹源池
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「大覚寺、大沢池」の「観月の夕べ」
は、「奈良、興福寺、猿沢池」、「滋賀、
大津、石山寺」と共に、「日本三大名月
鑑賞地」の一つとされていて、「平安時
代」の古式にのっとり、「池」に「龍頭
(りゅうとう)舟」や、「鷁首(げき
す)舟」等の「船」を浮かべて、「観
月」を楽しむと言う非常に風雅な催しと
してその名を馳せているそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200大沢池観月の夕べ1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200大沢池げい首船.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/234300-200大沢池観月の夕べ1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200猿沢池1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-石山字2.jpg)
「大覚寺」の起源は、「平安時代初期」
に、「第52代、嵯峨天皇」が、「嵯峨野
の地」に「離宮」を営んでいた場所に、
「空海」が「五大明王」を安置する「持
仏堂」の「五覚院」を建て、修法を行っ
た事が、そもそもの起源とされているそ
うです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-460嵯峨天皇-1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-180空海1-1.jpg)
その後「嵯峨天皇」が「崩御」された
後、「皇女」の「正子内親王(第53
代、淳和天皇皇后)」が、この「離宮」
を「寺」に改めたのが「大覚寺」発祥の
所以になったと言われているそうです。
こうして「大覚寺」は、「嵯峨天皇」を
始め、「第91代、後宇多天皇」の「院
政の舞台」であった事から、人々は「嵯
峨御所」と呼んだそうで、歴代の「天
皇」や「皇族」が「門主」を務めた、皇
室ゆかりの「門跡寺院」として知られて
きたと言う経緯になった訳なのです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-460嵯峨天皇-1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-第91代、後宇多天皇1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200大覚寺門跡ゆかり.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200大覚寺門跡ゆかり2.jpg)
「大覚寺、境内、東部」に位置する「大
沢池」は、「嵯峨天皇」が「離宮」を造
立した時からあった「庭苑池」の事を言
い、現在では「国」の「名勝地」に指定
されていて、昔ながらの「平安京」さな
がらの風雅な景色が楽しめる事で知られ
ています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/420-清凉寺1と大覚寺.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/420-嵯峨野路マップ.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-大覚寺大沢池11.jpg)
「中国」の「洞庭湖」を模して造られた
この「大沢池」には、「天神島」、「菊が
島」の「二島」と、「庭湖石」の「一
石」が配置されている事で知られてい
て、この配置が「華道、嵯峨御流」の基
本形に通じている事で知られているそう
です。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/420-嵯峨野路マップ.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200大沢池○○.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-大覚寺大沢池.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-大覚寺大池庭園.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/06/300-200菊が島と一石.jpg)
↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓
1.大沢池
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大阪市立大学の研究グループが、大豆
などに含まれるイソフラボンが肺気腫
や慢性気管支炎などの「COPD(慢性
閉塞性肺疾患)」の予防効果を有する
事を明らかにしました。
食Pro.お薦めの「大豆ミート」は、
少量摂取でも人にとって必須な「タン
パク質」「食物繊維」「核酸」などの栄
養素が摂取できるように、大豆の油脂
分を除いてから作っています。
必要な栄養素が原料大豆の約1.2倍
以上となり、濃縮された分だけ、多く
含まれています。
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★大豆プロテイン100g中に植物性
たんぱく質が50g!(半分がたんぱ
く質です)
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ミートをはじめ、食に関するいろいろ
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かったら一度遊びにきてくださると嬉
しいです。「いいね」もしてくださる
と、情報更新のお知らせが届くように
なりますのでなお嬉しいです。
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