【食育クイズ:Vol.1374】「京都府」の「四条河原、芝居小屋」おさらいクイズ! 江戸時代初期に四条河原で誕生した7つの櫓のうち、明治時代に廃座となったのは?

 

【食育クイズ:Vol.1374】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「四条河原」

 

にまつわる、「芝居小屋」について、お

 

さらいクイズ(Vol.577)にチャレンジ

 

致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「江戸幕府」が開府された「1603年」、

「かぶき踊り」を創始した事で知られる、

 

女性の「芸能者」であった「出雲阿国

 

(いずものおくに)」が、「京」に上り、

 

洛中で「かぶき踊り」を披露して以来、

 

「お国一座」は江戸を始め諸国で巡業す

 

るに至り、僅か10年あまりで全国レベ

 

ルで民衆の人気を集める迄に至ったそう

 

です。

 

 

「かぶき踊り」は、「出雲阿国」を始め

 

として、「一座の踊り手」全てが「異性

 

装」をする事が特徴だったそうで、「観

 

客」はその「倒錯感」に高揚し、最後に

 

は「風流踊」や「念仏踊り」と同様に、

 

「演者と観客」が入り乱れ熱狂的に踊っ

 

て大団円となると言う筋書きが、「泰平

 

の世」となった民衆の支持を受けると言

 

う事になった訳なのです。

 

 

こうして「室町時代」に勃発した「応仁

 

の乱」に始まり、動乱の「戦国時代」を

 

経て、「安土桃山時代」となり、更に

 

「江戸幕府、開府」と言う「天下泰平感」

 

に溢れた「時代背景」に安堵した人々の

 

心をくすぐるように登場した「お国一座」

 

に引きづられるように、「京都、四条河

 

原」の地域が「芝居町」として発展する

 

に至ったと言う経緯となり、そう言う

 

「民衆の熱気と賑わい」で溢れ返る中で

 

誕生したのが、「南座」を始めとする

 

「四条河原」の7つの「芝居小屋(櫓)」

 

だった訳なのだそうです。

 

 

 

「南座」は、「京都、四条通」の南側に

 

あった事から「南座」と命名されたそう

 

で、以来、現在に至るまでの400年以

 

上に渡り、同じ場所で興行を続けてきた

 

と言う事により、「日本最古の劇場」と

 

して知られている訳になります。

 

 

こうして「江戸時代初期」の頃の「京都、

 

四条河原」は、7つの「櫓」が立ち並び、

 

「芝居町」と呼ばれた訳なのですが、現

 

在では「南座」しか残っていないと言う

 

状況になっています。

さて、本日は、この「京都、四条河原」

 

の「芝居小屋」について、おさらいクイ

 

ズにチャレンジ致しましょう!

 

 

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問題:「江戸時代初期」の「元和年間

 

(1615年~1624年)」に、「江戸幕府」

 

が公認した「京都、四条河原」にある、

 

7つの「櫓(やぐら:幕府公認のしるし

 

として小屋に掲げる目印の事で、幕府公

 

認の芝居小屋の事)」が立ち並んだ事で

 

知られています。

 

 

さて、それでは、その7つの「櫓」の一

 

つで、「明治時代中期」まで「南座」と

 

共に興行を行っていた「櫓」とはどれで

 

しょうか?

次のうちから選んで下さい。

1.北座

2.京都座

3.祇園座

4.夷谷(えびすや)座


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【解説】

「江戸時代初期」の「元和年間」に、

 

「徳川幕府」の出先機関であった「京都

 

所司代」が、「四条河原町」の「東側地

 

帯」に、7軒の「芝居小屋」の興行を公

 

認するに至ったそうです。

 

「櫓」は、「幕府公許の印」を示すもの

 

であり、「天下泰平」と「おくに踊り」

 

で火がついた民衆の欲求を満たすかのよ

 

うに、7つの「芝居小屋」が、その「櫓」

 

を掲げて興行を始めた「京都、四条河原」

 

の地は、華やかな「芝居町」となり、そ

 

の栄華を誇るに至ったと言う経緯となっ

 

たそうです。

 

 

しかしながら、その後「江戸時代中期」

 

になると、「天下泰平」と、「内需拡大」

 

と、「人口の増加」で大きく発展し、「ヒ

 

ト・モノ・カネ」が「江戸」や「大阪」

 

に集中するようになった事に伴い、「演

 

芸の中心」も引きづられるように移って

 

しまった事に伴って、「京都、四条河原」

 

の「櫓」は、その数を減らすに至るよう

 

になってしまい、「南座」、「北座」、「西

 

座」の「三座」まで、減ってしまったと

 

言う経緯になったそうです。

 

更にその後、「寛政6年(1794年)」

 

に勃発した「京都の大火事」で、「3つ

 

の櫓」全てが焼失してしまうと言う経緯

 

があり、「京都」の人々の尽力によって、

 

「四条通」を挟んで「南・北」にある

 

「南座、北座」は復活出来たそうですが、

 

「西座」は再建されずに消滅するに至っ

 

てしまうと言う経緯となった訳なのだそ

 

うです。

 

更に時代が進み「明治時代」になった時、

「明治25年」に、「四条通」が拡張さ

 

れると言う「都市計画」が進められた事

 

によって、「北座」側の方は道路となり、

 

取り壊されて廃座となってしまうに至っ

 

たそうで、こうして「江戸幕府、開府」

 

当時に「七座」あった「京都、四条河原、

 

櫓」は、現在では「南座」一座のみとな

 

っていると言う経緯になる訳なのです。

 

 

ちなみに、「おくに踊り」から端を発し、

 

その後、「四条河原の地」で誕生した、

 

「男性」のみの役者が「男役、女役」を

 

務めると言う、「歌舞伎」の「発祥の場

 

所」として、「南座」は現在でもその名

 

を馳せている訳なのです。

 

 

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1.北座

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