【食育クイズーVol.１０８】
「腸詰(ちょうづ)め」とは動物の腸に
肉を詰めて調理した食品のことを言い
ます。
さて、本日の問題です。
「ウインナー」と「ソーセージ」の違い
について正しい文章を下記３つの中から
選んで下さい。
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１．「ウインナー」発祥の地「ウィーン」
で作られた腸詰めを「ウインナー」と呼
び、一般的に食べられる腸詰めを「ソー
セージ」と呼ぶ
２．羊の腸を使った腸詰めを「ウインナ
ー」と呼び、腸詰め食品全般を総称して
「ソーセージ」と呼ぶ
３．中世ヨーロッパで戦いに勝った騎士
が、戦勝にちなんで「ＷＩＮ」ももじっ
て食べたのが「ウインナー」の始まりで、
ハーブの一種である「セージ」を使って
作っているのを「ソーセージ」と呼ぶ
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】「ソーセージ」は、「豚肉や鶏
肉のひき肉を、牛や豚、または羊などの
腸（天然ケーシング）に詰めた保存食」
と定義されています。最近では、コラー
ゲンなどを使用した「人工ケーシング」
を利用して作られたソーセージもありま
す。日本農林規格（JAS）では「豚や
牛、鶏などの肉に香辛料を混ぜたものを
ケーシングに詰めたもの」と定義されて
いるため、「魚肉ソーセージ」などもソ
ーセージの名前を冠しています。ちなみ
に牛の腸を使用したものは「ボロニアソ
ーセージ」、豚の腸を使用したものは
「フランクフルトソーセージ」と呼んで
います。「ソーセージ」の本場と言えば
ドイツですが、なんと１５００種類以上
もの「ソーセージ」があると言われてい
ます。このように「ソーセージ」は種類
が沢山あります。
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一方「ウインナー」は、「豚肉と牛肉を
塩漬したものに香辛料を加えて練り合わ
せ、ケーシング（羊などの腸）に充てん
した後、 燻煙・ボイルした保存食」と
定義されていて、正式名称は「ウィンナ
ーソーセージ」と言います。名称の由来
は発祥の地であるオーストリアのウィー
ンの地名からきています。「ウインナー」
はたくさんある「ソーセージ」の一種と
いうことになります。日本では一般的に、
細めの羊の腸を使ったソーセージが好ま
れているため、市場に出回っているソー
セージのほとんどは「ウィンナーソーセ
ージ」です。なので、日本では、ソーセ
ージとウィンナーを同義語で使う人も多
いと言われる所以です。
↓↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓↓
２．羊の腸を使った腸詰めを「ウインナ
ー」と呼び、腸詰め食品全般を総称して
「ソーセージ」と呼ぶ
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