【食育クイズ:Vol.1509】「京都府」の「京舞井上流」おさらいクイズ! 「初代井上八千代」が奉公し、八千代名や井菱紋を授けた五摂家とは?

 

【食育クイズ:Vol.1509】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「京舞井上

 

流」にまつわる「流儀の紋」について、

 

おさらいクイズ(Vol.711)にチャレン

 

ジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「江戸時代後期」の頃、「京舞井上流」

 

を「開祖」した「初世、井上八千代」は、

 

16歳の時、「五摂家」の一つとして知

 

られる「◯◯家」に奉公に上がり、「御

 

殿舞」の学びを通して、「舞」の中に潜

 

む「高い品位」や「芸格の大きさ」等を

 

身に付けるに至ったそうです。

 

その後「八千代」の「舞の才能」が開花

 

するに伴い、やがて「舞の師匠格」とし

 

て遇される迄に至る、と言う経緯となっ

 

たそうです。

 

こうして「◯◯家」に奉公してから

 

「15年間」を経過し、「31歳」になっ

 

た時、独立するに至った「八千代」は、

 

「◯◯家当主」から「八千代」の名前と

 

「井菱の紋」を賜るに至り、「京舞井上

 

流」を創始するに至ったと言う経緯にな

 

るそうです。

 

 

さて、本日は、「初世、井上八千代」が

 

創始した「京舞井上流」の「定紋」とな

 

った事で知られている「井菱紋」を授け

 

た事で知られている「五摂家」の一つで

 

ある「◯◯家」について、おさらいクイ

 

ズにチャレンジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「江戸後期」に始まる「京舞井上流」の

 

流祖として知られる「初世、井上八千代」

 

は、「16歳」の時から「五摂家」の一

 

つの「家」に奉公に出て、行儀見習いと

 

なったそうです。

 

街では経験出来ない「宮中行事」や、

 

様々な芸能や文化に接して素養を積み重

 

ねた「八千代」は、「31歳」の時に

 

「宿下がり」が許されて独立する事にな

 

り、お別れに際して大変名残を惜しまれ、

 

「八千代」の名と、「井菱の紋」を拝領

 

するに至ったそうです。

 

 

 

さて、それでは、「八千代」の名と「井

 

菱の紋」を授けたのは、「藤原氏、五摂

 

家」のうちの「何家」だったのでしょう

 

か?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.近衛家

 

 

 

2.九条家

 

 

 

3.二条家

 

 

 

4.一条家

 

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓   

 

【解説】

 

「初世、井上八千代」は、「儒者、井上

 

敬助」の「妹」の「サト」の事を言い、

 

「近衛家」で格式の高い「御殿舞」を学

 

んだ後、「八千代」という名と「近衛菱

 

の紋」を拝領して、「京舞」の「流儀」

 

を立てた事で知られています。

 

「初世、八千代」は、「近衛家」を始め、

 

「一条家」や「仙洞御所」等の場所にお

 

いて、「能」の要素を取り入れた、敢え

 

て「踊り」とは言わず「舞」と言うよう

 

な「舞踊」を披露したそうで、「身分の

 

高い人々」の前でも恥ずかしくない「舞

 

踊」の在り方を構築するに至ったそうで

 

す。

 

「八千代」の名は、屋敷を去る時に、

 

「和歌」の中に登場する、8千年の「齢

 

(よわい)」を持つ長寿の象徴とされる

 

「玉椿の八千代」と言う言葉を入れて、

 

~『そなたの事は、玉椿の八千代にかけ

 

て忘れぬ』~

 

と言う言葉を頂いた事から、以降、「八

 

千代」を名乗る事にしたそうです。

 

また、頂いた「引き出物」の中に、「近

 

衛井菱の紋」を切り抜いたものもあった

 

事によって、以降、「井菱の紋」を「流

 

儀の紋」とするに至ったそうです。

 

 

 

 

その後、「京舞井上流」を確立したのは、

 

「初世、八千代」の「姪」であった「二

 

代、八千代」だそうで、「二代目」は

 

「才女」として知られた人物で、当時の

 

「花街」の師匠的存在として一斉を風靡

 

していた「篠塚流」に対抗する為に、

 

「風流舞」だけでは覚束ないとして、

 

「江戸時代」から伝わる「上方舞」を集

 

大成した後、「金剛流の能舞」を始め、

 

「人形浄瑠璃」の「人形の型」や、「歌

 

舞伎」から技法を取り入れて、「新しい

 

舞」を考案するに至ったそうで、これが

 

「祇園甲部」と手を結ぶきっかけとなり、

 

以降、「祇園甲部」の「唯一」且つ「正

 

式」な「京舞の流派」となるに至り、

 

「三代、八千代」に受け継がれていった

 

と言う経緯となった訳なのだそうです。

 

ちなみに、「京都、祇園」の「花街」は、

 

「江戸時代」の「天保年間」頃迄、「祇

 

園町」と「祇園新地」とに区別されてい

 

たそうで、「祇園町」の方が「格」が上

 

と見做されていたのが、「明治時代」以

 

降に、「祇園甲部」と「祇園乙部」と言

 

う「呼び方」に変わったそうで、以降、

 

「祇園」の中で最も格式の高い「一力亭

 

(万亭)」がある事を始め、「芸妓、舞妓」

 

のしきたりが最も確立されているのが

 

「祇園甲部」であり、「井上流」の「京

 

舞」を披露する「都をどり」も、「祇園

 

甲部」の風物詩となっている訳なのだそ

 

うです。

 

 

 

 

 

「三代、八千代」は、「明治5年」に、

 

「京都」で最初に実施された「博覧会」

 

の余興として、「祇園甲部」の「一力亭

 

(万亭)」の主人であった「杉浦治郎右

 

衛門」と共に、「都をどり」を企画した

 

事によって、以降、現在に至るまで、

 

「京舞井上流」は、「祇園甲部」の「芸

 

妓舞妓」達が習得する「お座敷舞」や、

 

「都をどり」の時の「流儀」となったと

 

言う経緯となった訳なのだそうです。

 

こうして「京舞井上流」は、高い評価を

 

受けるに至り、「四代目、八千代」と現

 

在の「五代目、八千代」は、「人間国宝」

 

に指定されるに至っている訳なのだそう

 

です。

 

 

ちなみに、踊りを舞うのに欠かせない、

 

武士であれば「刀」に匹敵するとされる

 

「舞扇」には、「井菱の紋」が入り、「芸

 

舞妓さん」達の上達に伴って、変化して

 

いくものなのだそうです。

 

 

 

 

 

 

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1.近衛家

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

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