【食育クイズ:Vol.1533】「京都府」の「ポルトガル国印度副王信書(国宝)」おさらいクイズ! 宣教師が秀吉に献上した「ポルトガル印度国副王」の信書を所蔵している寺院とは?

 

【食育クイズ:Vol.1533】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「ポルトガ

 

ル国印度副王信書」にまつわる、「天台

 

宗、門跡寺院」について、おさらいクイ

 

ズ(Vol.735)にチャレンジ致しましょ

 

う!

 

 

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問題:「豊臣秀吉」は、「ポルトガル」と

 

の「貿易」は進めていましたが、一時は

 

認めていた「キリスト教宣教活動」を、

 

「天正15年(1587年)」に、「禁制」

 

とする「バテレン追放令」を発令した事

 

で知られています。

 

 

その一方で「貿易」については禁止せ

 

ず、「イエズス会の宣教師」を「仲介

 

役」として利用していたそうです。

 

 

さて、それでは、「1591年」に、「仲介

 

役」として「秀吉」からの信任を受けて

 

いた「宣教師」が来日し、当時「ポルト

 

ガル」の植民地であった「印度(イン

 

ド)」の「副国王」からの「信書」であ

 

る「ポルトガル国印度副王信書(国

 

宝)」を献上した事で知られています

 

が、この「信書」を所蔵している「京

 

都」の「天台宗、門跡寺院」とは、どれ

 

でしょうか?

 

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.智積院

 

2.醍醐寺

 

3.妙法院

 

 

4.方広寺

 

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【解説】

「京都、東山」にある「妙法院」は、

 

「平安時代初期」に、「最澄」が開いた

 

「比叡山(天台宗)」にある「坊(小寺

 

院)」がその起源とされ、「青蓮院、三千

 

院」と並び、「天台宗の三門跡」と言わ

 

れている「名門寺院」の事を言い、近隣

 

には「智積院」を始め、「京都国立博物

 

館」、「方広寺」、「三十三間堂」、「新日吉

 

神宮(いまひえじんぐう)」、「後白河法

 

皇法住寺陵」等がある事で知られていま

 

す。

 

 

その後、「安土桃山時代」になると、「豊

 

臣秀吉」が、「方広寺」に「京の大仏」

 

を造営し、「1595年」には、亡祖父母

 

の菩提を弔う為に、その「方広寺」の

 

「境内」に組み込んだ「妙法院、経堂」

 

に、当時の「日本仏教、八宗(天台宗、

 

真言宗、律宗、禅宗、浄土宗、日蓮宗、

 

時宗、一向宗)」の「僧侶」を数多く集

 

め、いわゆる「千僧供養」を執り行った

 

事で知られています。

 

 

 

ちなみに、「妙法院、庫裏(国宝)」は、

 

その時の「千僧供養」で集められた「多

 

数の僧呂」の食事を準備した台所だった

 

事で、知られている訳になります。

 

 

その後「江戸時代」になり、「1615

 

年」に、「大阪夏の陣」で「豊臣家」を

 

滅ぼすに至った「徳川家康」は、「方広

 

寺(京の大仏)」、「蓮華王院(三十三間

 

堂)」、「新日吉社」を有する「大寺院」

 

である「妙法院」の「門主」を、「方広

 

寺、住職」と兼務するようにすると共

 

に、「秀吉」との関わりの深い、「豊国神

 

社」や「豊国廟」を棄却し、こうして

 

「豊国神社」にあった様々な「秀吉の遺

 

品」等が、「妙法院」に移されるに至っ

 

たと言う経緯となった訳なのだそうで

 

す。

 

 

こうして、「妙法院」に移された「秀吉

 

の遺品」の一つに、「ポルトガル国印度

 

副王信書(国宝)」があると言う訳にな

 

ります。

 

 

「天下人」となった「秀吉」は、当初

 

「織田信長」の政策を継承し、「キリス

 

ト教宣教」についても容認していた為、

 

「1583年」には、「イエズス会」の

 

「宣教師」が「大坂」に初めて到着する

 

に至ったそうで、「1586年(天正14

 

年)」には、「布教の許可証」も発給して

 

いたそうです。

 

その時の「秀吉」の構想は、「布教」を

 

許す見返りとして、「国内平定」後の

 

「日本の統治」を「弟、秀長」に譲り、

 

自身は「中国」の征服に移ると言うもの

 

だったそうで、新たに「2000隻」の

 

「船」を建造させると共に、堅固なポル

 

トガルの「大型軍艦、2隻」の売却を、

 

「仲介役」とした「宣教師」に依賴した

 

そうです。

 

しかし、その後「大名」を含め、「キリ

 

シタン」となる人達が急増するに至った

 

事で、かつての「一向宗の一揆」と同様

 

に、「秀吉」の独裁を脅かす存在になり

 

かねないとし、「1587年」には、「バテ

 

レン追放令」を発令し、「三教(神道、

 

儒教、仏教)」の「正統性」を示すと共

 

に、「キリスト教」の「教義」を断罪す

 

るに至ったと言う経緯となった訳なのだ

 

そうです。

 

その反面「ポルトガル」との「貿易」に

 

ついては継続したかった「秀吉」は、そ

 

の「仲介役」として「イエズス会の宣教

 

師」を重用するに至ったと言う経緯とな

 

り、その後「宣教師、アレッサンドロ・

 

ヴァリニャーノ」の2度目の来日を許

 

し、「1591年(天正19年)」に、「京

 

都、聚楽第」での謁見の機会を作ったの

 

だそうです。

 

 

その時に献上された「書簡」が、当時

 

「ポルトガル」の「植民地」であった、

 

「印度(インド)」の「副王」である

 

「ゴアの地」の「総督(ドン・トワルテ

 

)」からのものだったそうで、「羊皮紙」

 

に「ポルトガル語」で記された内容は、

 

「秀吉」による「天下統一」を祝賀し、

 

今後の「巡察使」や「司祭の布教活動」

 

への「庇護」を請うたものだったそうで

 

す。

 

「秀吉」は、その返答として「キリスト

 

教の伝道の禁止」と、「貿易の継続許

 

可」の旨を伝えたそうですが、それが

 

後に「江戸時代」になった時の、「キリ

 

スト教弾圧」や「鎖国」へと繋がったと

 

言う経緯となった訳なのだそうです。

 

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3.妙法院

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