【食育クイズ:Vol.348】
本日10月17日は「神嘗祭(かんな
めさい)」の日です。
「神嘗祭」とは、天皇陛下がその年の
「新穀」を「天照大神(あまてらすお
おみのかみ)さま」に奉納する祭祀で
あり、重要な「宮中行事」の一つです。
元々は旧暦の9月17日に行われてい
た行事でしたが、明治5年に新暦へ移
行した後、暫くはそのまま9月17日
で継続されていたのが、新暦だと早す
ぎて「新穀」の収獲が時期的に間に合
わないということから、現在では月遅
れの10月17日に行われるようにな
りました。
「神嘗祭」は「宮中(皇居)」だけでは
なく、「◯◯◯◯」でも式典が採り行わ
れ、天皇の代わりとして「勅使(ちょ
くし)」が遣わされています。
さて、本日のクイズです。
天皇陛下が「神嘗祭」で「初穂」を「天
照大御神(あまてらすおおみのかみ)
さま」に奉納するのはどこですか?
1.出雲大社
2.平安神宮
3.明治神宮
4.伊勢神宮
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
「神嘗祭」は「宮中祭祀」の一つであ
り、「五穀豊穣」の感謝祭にあたり、宮
中及び「伊勢神宮」で儀式が行われま
す。
「神嘗祭」は、その年に収穫された「初
穂」を最初に「天照大御神(あまてら
すおおみかみ)さま」に捧げて、その
恵みに感謝する、伊勢神宮では一年間
で最も大切な祭祀です。
午後と午後の2回に渡り、「神饌(しん
せん):神さまへお供えされる食事のこ
と」を奉る「由貴大御饌(ゆきのおお
みけ):限りなく貴いお食事をお供えす
ること」が行われ、「正午」には、天皇
陛下が遣わされた「勅使(ちょくし):
天皇の命を伝える使者」が、「幣帛(へ
いはく):神々への捧げものの総称」を
ご奉納になる「奉幣(ほうへい)」が行
われます。このようにすべてを刷新し、
清々しく迎える「神嘗祭」は、まさに
「伊勢神宮」のお正月のようなもので
あり、毎年この日に向かってあまたの
祈りが捧げられ、多くの人の手を経て
「新穀が実る」というプロセスが、「真
摯に繰り返されている」訳です。
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伊勢神宮は初代「神武天皇」以来、日
本人の命と健康を繋いできた「命の根
=稲(イネ)」への感謝と豊穣を願う祈
りを最も大切なものとしている神社で
す。20年に一回の「式年遷宮」を繰
り返しながら、「古き良きものの永遠性」
を遵守する中に、常に「刷新」を取り
いれてきた、極めて日本人の持つ「根
幹的日本の精神文化」を象徴している
ところであると言えるでしょう。
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お米作りが祭祀となっている「伊勢神
宮」にいついておさらいです
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2月:「祈年祭(きねんさい):五穀豊
穣の祈りを捧げる祭祀」
4月:「新田下種祭(しんでんげしゅさ
い):神嘗祭にお供えする籾種を蒔く祭
祀」
5月:「御田植初(おたうえはじめ):
早苗を神田に植える祭祀」
6月:「伊雑宮(いざわのみや):御田
植祭をする祭祀」
5月~8月:「風日祈祭(かざひのみさ
い):御幣(ごへい)、御笠(おんかさ)、
御蓑(おんみの)を奉り(※8月には榊)、
風雨の災害なく五穀が豊かに稔るよう
祈る祭祀」
9月:「抜穂祭(ぬいぼさい):ご料米の
御稲穂(おんいなほ)を古式ゆかしく手
で1本ずつ抜き取る祭祀」
10月14日:「神御衣祭(かんみそさ
い):神様の装束をはじめ御塩、御酒、
祭器まですべてを新しく整えて神嘗祭
に備える祭祀」
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以下外宮から始まる祭祀
由貴夕大御饌
10月15日22時:「由貴夕大御饌
(ゆきのゆうべのおおみけ):神嘗祭幕
開けの祭祀」
10月16日暁(夜中の2時):「由貴
朝大御饌(ゆきのあしたのおおみけ)」
16日(正午):「奉幣(ほうへい)の
儀」
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続いて内宮に移行する祭祀
16日22時:「由貴夕大御饌(ゆきの
ゆうべのおおみけ)」
17日暁(夜中の2時):「由貴朝大御
饌(ゆきのあしたのおおみけ)」
そして最後に17日正午:天皇陛下の
勅使による「奉幣(ほうへい)の儀」
が行われます。
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10月14日からの「神饌を捧げる祭
儀」は、「清らかな夜―浄闇(じょうあ
ん)」のなかで行われます。しんと静寂
な夜の森のなか、松明の炎に照らされ、
祭主をはじめ神職たちがお祓いをした
後、一年に一度の新穀を神様に供進し
召し上がってもらうという祭祀なので、
実際に一般人が見ることは叶いません
が、2680年も前からこの祭祀が連
綿と厳かに続けられてきたことに思い
を馳せ、このことを日本人としてあり
がたく、この神聖さに心を改め、清め
ようとする姿勢を持つことこそが大切
なことだと思います。
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陸&川の「初穂曳(はつほびき)」をは
じめ全国のお祭りも集結します
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前述の「由貴大御饌」は外宮・内宮と
も夜間に行われるため、一般の参列は
できませんが、皇室から勅使が遣わさ
れ幣帛(へいはく※絹などの奉りもの)
を奉納する「奉幣(ほうへい)の儀」
は、一部拝観が可能だと言われていま
す。しかしながらこの「神嘗祭」の期
間、伊勢の町では「大まつり」が盛大
に行われています。
特に、神様へ豊作の感謝を込めて初穂
を奉納する「初穂曳(はつほびき)」は、
エンヤエンヤの掛け声も勇壮で、飾り
付けをした御木曳車に初穂を乗せ、地
元・伊勢の神領民たちが法被(はっぴ)
姿に木遺り(きやり)歌も勇ましく進
みます。
15日は「外宮領陸曳(げくうりょうお
かびき)」が、16日は「五十鈴川」を
溯る「内宮領川曳(ないくうりょうか
わびき)」が行われています。
この収穫の喜びと五穀豊饒の感謝を分
かち合う奉祝行事に、「阿波踊り」や「郡
上おどり」など、全国の著名な祭りの
担い手たちも集い、伊勢全体が収穫の
季節の喜びにわくときなのです。
↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓
4.伊勢神宮
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や慢性気管支炎などの「COPD(慢性
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