【食育クイズ:Vol.711】「奈良県」の「郷土料理」おさらいクイズ! 「明日香村」の郷土料理「飛鳥鍋」!メインのだし汁は何の食材?

 

【食育クイズ:Vol.711】

 

本日も「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食や地域」の文化につ

 

いて、おさらいクイズにチャレンジし

 

ましょう!

 

本日は、「奈良県」(Vol.23)の「郷

 

土文化」、「歴史」などについて、クイ

 

ズを楽しみながら知見を高め、日本の

 

地域文化や伝統、歴史の素晴らしさを

 

共有しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「奈良」の「平城京」は、「中国、唐」

 

の都を模して造られ、当時の「唐」の

 

制度であった「律令制」を用いた事で

 

知られています。

 

604年、「聖徳太子」が制定した「十

 

七条の憲法」は、現在でも色褪せるこ

 

とのない、素晴らしい内容のものでし

 

たが、天皇が民を支え、皆信義に基づ

 

いて皆仲良く暮らしていこうという、

 

いかにも日本人らしい「民主的、道徳

 

的」な憲法であり、「性善説」に基づ

 

いていたため、「罰則規定」等は無く

 

ても良い事になり、設けてはいません

 

でした。従って、もし憲法を守らない

 

人がいたとしても、罰則の規定が無い

 

ので、罰せられなかったという事にな

 

ります。

 

その後645年の「大化の改新」を経

 

て、710年に「平城京遷都」が実現

 

した時には、「遣隋使」、「遣唐使」

 

通じて「中国」から「日本」に伝わっ

 

た、「罰則規定」とその「施行細目」

 

である「律令制」を取り入れる事にな

 

る訳であり、そのときに始めて、「天

 

皇」が民を支える「民主制」を貫いて

 

きた「日本」とは異なり、国のトップ

 

である「皇帝」が変わると、その一族

 

は「根絶やし」にされるという歴史を

 

繰り返してきた「独裁、覇権」大国で

 

ある「中国」から、「笞・杖・徒・

 

流・死」と言う「五刑(刑罰)」がも

 

たらせられたという経緯があります。

 

ちなみに、「天武天皇」移行導入され

 

た「大宝律令」、「養老律令」では、当

 

時まで日本では争い事が少なかったた

 

め、「犯罪と刑罰」を体系立てて区別

 

する事ができず、一体として考えざる

 

を得なかったので、「笞罪・杖罪・徒

 

罪・流罪・死罪」と言う名称にして、

 

「五刑」ではなく、「五罪」と呼称し

 

ていたそうです。

 

こうして始まった日本での「罰則規定」

 

は、「平安時代」になる頃には、犯罪

 

と刑罰の区別が体系化されて、中国の

 

ように「五刑」と呼称されるようにな

 

ったという経緯があるそうです。この

 

ように「中国」から「日本」に伝わる

 

ものは、古代から現在に至るまで、

 

「国柄」が180度異なる由縁のもの

 

が多いので、日本にとって「良き事も

 

悪しき事」もあるのだと言う事が判る

 

訳になります。

 

現在のように、昔から「民主制」等無

 

い、変わらぬ「独裁政治」を貫いてき

 

た「覇権第一主義」で、「人権」の意

 

識を持たない「国柄」である「中国」

 

からの侵略行為に対して、それと

 

180度異なる「性善説」と「信義」

 

のみで戦う事の愚かさを、「奈良」が

 

敢えて取り込まざるを得なかった「五

 

刑」にちなんで、改めて考え直すとき

 

がきていると言えるでしょう。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

さて、本日は、そんな「古代の先人達」

 

を偲んで、「明日香村」発祥の「名物

 

鍋」について、おさらいクイズにチャ

 

レンジしましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「奈良、明日香村」において、

 

「奈良時代」の「遣唐使」から伝来し

 

たと言われ、「明日香村」発祥とされ

 

るの「郷土料理」に「飛鳥鍋」があり

 

ます。さて、それでは、この鍋の「だ

 

し汁」に欠かせない食材とは何でしょ

 

うか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.鶏ガラ

 

 

2.豚骨        

 

  

 

3.白味噌

 

 

4.牛乳

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓

 

【解説】

 

飛鳥時代、「遣唐使」によって「唐」

 

から来た渡来人が、日本に「乳製品」

 

を最初に伝えたと言われています。

 

「明日香村」の冬は寒さが厳しく、渡

 

来人の「修行僧」が、寒さを凌ぐため

 

に、「ヤギ」の乳で鍋料理を作ったの

 

が、「飛鳥鍋」の始まりと言われてい

 

ます。

 

 

その「唐」から渡来した使者が、現在

 

の「練乳(砂糖など入れ濃縮したも

 

の)」のような乳製品を「孝徳天皇」

 

に献上したところ、大変喜ばれたそう

 

で、その後「宮中」で「乳牛」を飼育

 

するまでに至ったと言われています。

 

これが、日本における「牛乳飲用」の

 

始まりであったと言われ、当初は貴族

 

だけの飲み物だったのが、次第に「僧

 

侶」たちも密かに飲むようになり、そ

 

のうち飼っていた鶏の肉を牛乳で煮て、

 

食するようになっていき、「飛鳥鍋」

 

として普及していったそうです。

 

庶民の間では「牛乳」は高価なもので

 

あったため、飼っていた「ヤギ」の乳

 

を使用する事が多かったそうですが、

 

昭和になってから、「明日香村」の名

 

物料理として、地域の牛乳を使った現

 

在の「飛鳥鍋」のかたちに統一された

 

と言われています。

 

現在では「明日香村」を訪れると、

 

「飛鳥鍋」が食べられる飲食店が数多

 

くあり、観光の名物にもなっているそ

 

うです。

 

「飛鳥鍋」は、鶏ガラや、昆布、かつ

 

おだしをベースに、牛乳を加え、そこ

 

に「白味噌、醤油、砂糖」等で調味し、

 

「鶏肉」と「野菜」を入れて煮込む鍋

 

料理です。

 

地場産の野菜をふんだんに使い、地鶏

 

を牛乳で煮た「飛鳥鍋」は、冬には心

 

底から暖まる鍋であり、すき焼きのよ

 

うに「溶き卵」につけて食べたり、だ

 

し汁ごと取り皿に盛り付け薬味を加え

 

て食べるのが美味しいそうです。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

1.牛乳

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

食Pro.お薦めの「大豆ミート」は、

 

少量摂取でも人にとって必須な「タン

 

パク質」「食物繊維」「核酸」などの栄

 

養素が摂取できるように、大豆の油脂

 

分を除いてから作っています。

 

必要な栄養素が原料大豆の約1.2倍

 

以上となり、濃縮された分だけ、多く

 

含まれています。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

★大豆プロテイン100g中に植物性

 

たんぱく質が50g!(半分がたんぱ

 

く質です)

 

★低脂質(2.7g)です!

 

★高食物繊維(20g、腸内発酵を促進

 

し、腸内健康の源となります。)

 

これを毎日食すると腸内発酵が促進さ

 

れ、お通じが良くなり、腐敗から発酵

 

にチェンジするので、おならが臭くな

 

くなります。

 

デドックス効果で身体もスッキリ!!

 

每日の食で「医者いらず!薬いらず!」

 

低脂質!ダイエットに最適な高たんぱ

 

くプロテイン!

 

国産の遺伝子組み換えでない大豆だけ

 

で作った「みそちゃんおじさんオリジ

 

ナル」の「スーパープレミアム大豆プ

 

ロテイン」です!

 

毎日の食に取り入れ、病気になりにく

 

い若々しい体を維持しましょう!

 

 

 

↓↓↓↓↓ここから入手!↓↓↓↓↓

 

https://6jika.thebase.in/

 

青森産大和しじみのお味噌汁!限定徳

 

用セットはここから入手!↓↓↓↓↓

 

 

 

https://6jika.thebase.in/items/25021970

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

国産の食応援「和乃家(わのか)」は、

 

日本の食の安全保障として日本人の命

 

と健康を守る活動をしています。大豆

 

ミートをはじめ、食に関するいろいろ

 

な情報を発信していますので、よろし

 

かったら一度遊びにきてくださると嬉

 

しいです。「いいね」もしてくださると、

 

情報更新のお知らせが届くようになり

 

ますのでなお嬉しいです。

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

https://www.facebook.com/kokusanwanoka/

ABOUTこの記事をかいた人

食育&6次産業化推進センターは、食の国家的安全保障をめざし、日本人の命と健康を守るため、真の食の安心・安全とは何かというテーマを、食育活動や6次産業化推進活動をベースに追求する国家戦略プロフェッショナルの仕事をしています。