【食育クイズ:Vol.842】「京都府」の「京野菜」おさらいクイズ! 京都産の「じゅんさい」で有名な上賀茂にある湖沼とは?

 

【食育クイズ:Vol.842】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」をテーマとし

 

た地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等

 

の素晴らしさを、クイズを楽しみなが

 

ら知見を高め、共有して参りましょ

 

う!

 

本日は、「京都府」に関する「おさら

 

いクイズ(Vol.55)」にチャレンジ致

 

しましょう!

 

 

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「じゅんさい(蓴菜)」は、水面に楕

 

円形の葉を浮かべる水草の一種で、主

 

として淡水の深さ80cm~1mほど

 

の「沼」に生息する性質があり、沼底

 

に根を張り、そこからたくさんの茎を

 

伸ばし緑色の楕円形をした葉を水面に

 

浮かべるのが特徴です。

 

 

 

春から夏(4月下旬~9月上旬)にか

 

けて、「じゅんさい」の生息する「沼」

 

は、その一面を鮮やかな緑色の葉で覆

 

われ、その「茎」から出てくる「新芽」

 

は、ゼリー状の「ヌメリ」で覆われて

 

いて、そのツルンとした喉越しの良い

 

食感が人気の「食用」となっています。

 

 

「じゅんさい」の収穫方法は、小舟で

 

沼に出て、水面に覆われた葉をかき分

 

けながら、水中にある「新芽」を探し、

 

一粒一粒手作業によって丁寧に摘み取

 

られる方法だそうです。

 

 

 

さて、本日は、「京都」にある古くか

 

ら「じゅんさい」の生息する「沼」に

 

ついて、おさらいクイズにチャレンジ

 

しましょう!

 

 

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「京都」にある「湖沼」は、「八条ヶ

 

池(長岡天満宮)」、「離湖」、「大正池」、

 

「広沢池」、「通天湖」、「深泥池」等が

 

あり、この中に「じゅんさい」の生息

 

地として有名な「湖沼」があります。

 

問題:「じゅんさい」は、古くは「ぬ

 

なわ」と呼ばれ、「万葉集」にも歌わ

 

れているそうで、「京都」では、「平安

 

時代」の初期には食用として用いられ

 

ていたと言われています。

 

 

さて、それでは、「京都」の「じゅん

 

さい」と言えば、「上賀茂」にある

 

「○○」と言う「湖沼」が有名ですが、

 

その「湖沼」名とは何でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.深泥池

 

 

 

2.離湖

 

 

 

3.大正池

 

 

 

4.広沢池

 

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓

 

【解説】

 

「深泥池(みどろ(が)いけ、みぞろ

 

(が)いけ」は、「京都、上賀茂狭間

 

町」にある、周囲1.5kmの、流入河

 

川の無い沼で、氷河期からの生存生物

 

も存在している事から、現在ではその

 

「生物群集」が、国の「天然記念物」

 

として指定されているそうです。

 

 

 

この沼で生育する「蓴菜(じゅんさ

 

い)」は、かつて、「美食家」としても

 

有名な「北大路魯山人(ろさんじん)」

 

が、「京の洛北『深泥池』の産が飛切

 

りである。これは特別な優品」と評し

 

た程、採りたてで鮮度の良い「じゅん

 

さい」は、びっくりするくらいの大き

 

な「寒天(ゼリー)層」に包まれてい

 

て、一般的に販売されている瓶詰めの

 

ものとは比べ物にならないそうですが、

 

現在では、「深泥池」そのものが「天

 

然記念物」に指定され、保護されてい

 

るため、一般的に出回る事は無くなっ

 

てしまっているそうです。

 

 

 

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「離湖(はなれこ)」は、「京丹後市、

 

網野町、小浜地区」にある「湖沼」で、

 

その周囲が3.8kmあり、「京都」最

 

大の淡水湖と言われていて、桜の名所

 

としても有名な観光スポットとなって

 

いる風光明媚な「湖沼」として、親し

 

まれているそうです。

 

 

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「大正池」は、「京都府、綴喜郡、井

 

手町」にある「池」で、周囲を一回り

 

できる全長約2.5kmの「遊歩道」が

 

整備されていて、2010年、農水省の

 

「池百選」にも選定されている「湖沼」

 

だそうです。

 

 

歴史的には「鎌倉時代末期」に、「大

 

正池」から南東へ約11kmのところ

 

にある「笠置山」で挙兵した「後醍醐

 

天皇」が、「鎌倉幕府軍」に追いつめ

 

られ、この「池」の近くで囚われの身

 

となった場所として、「太平記」に残

 

された歌が残っていて、現地にはその

 

歌を刻んだ石碑があるそうです。

 

 

ちなみに、その歌とは、「さしていく

 

笠置の山をいでしより 天が下にはか

 

くれがもなし(太平記)」と言うもの

 

で、当時「武家政治」を打破し、「天

 

皇政治」を取り戻す策略が発覚してし

 

まい、追われる身となった「後醍醐天

 

皇」が、逃れる途中で、大きな松の下

 

で休まれたときに、詠じられた「歌」

 

であり、現在でも、木立のなか、「松

 

の下露跡」の「歌碑」として残されて

 

いると言う経緯になります。

 

 

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「広沢池」は、「京都市、右京区、嵯

 

峨広沢町」にある周囲1.3kmの池で、

 

別名「遍照寺池(へんしょうじのい

 

け)」とも呼ばれているそうです。

 

2010年、農水省の「池百選」に選定

 

され、古来から「観月の池」として知

 

られ、数々の歌に詠まれている景勝地

 

として有名です。

 

ちなみに、「歌」の例を挙げると、

 

「やどしもつ月の光の大沢は いかに

 

いつとも広沢の池(西行法師)」を始

 

め、「広沢の池に宿れる月影や 昔をて

 

らす鏡なるらん(後鳥羽法皇)」や、

 

「名月や池をめぐりて夜もすがら(松

 

尾芭蕉)」、「夜もすがら見る月影に浮

 

草の 隈だにもなき広沢の池(本居宣

 

長)」等々…、枚挙に暇がありません。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

1.深泥池(みどろ(が)いけ、みぞ

 

ろ(が)いけ)

 

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

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