【食育クイズ:Vol.1210】「京都府」の「六波羅蜜寺」おさらいクイズ! 平安時代中期の疫病を鎮めた空也上人の皇服茶を飲んだ天皇とは?

 

【食育クイズ:Vol.1210】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「六波羅

 

蜜寺」の「皇服茶」について、おさら

 

いクイズ(Vol.414)にチャレンジ

 

致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「若水(わかみず)」とは、「元日」の

 

朝に初めて汲む「水」の事を言うそう

 

で、宮中の行事から始まったと言われ

 

ています。

 

「京都」では古くから、「若水」は

 

「邪気」を除くと信じられていたそう

 

で、「お正月、元旦」の早朝の、まだ

 

人に会わないうちから、「井戸」に

 

「水」を汲みに行き、「神棚」に供え

 

た後、その「水」で「年神様」への

 

「供物」を始め、「家族の食事」等を

 

作ったり、「お茶」を立てたりすると

 

言う「習わし」があり、こうして「お

 

正月」に立てる「お茶」は、特別に

 

「梅」と「結び昆布」等の具に「煎茶」

 

を注いだもので、「大福茶」と呼んで

 

いたそうです。

 

 

「平安時代中期」の951年、「京都」

 

では「疫病」が大流行していたそうで

 

す。

 

その時、「京都、東山、六波羅蜜寺」

 

を開創した「空也上人」は、「十一面

 

観音像」を彫り、祈祷し、「俥(くる

 

ま)」に載せて「京の町」を曳いて回

 

ったそうです。

 

 

 

 

その「観音様」の「供え物」としてい

 

た「お茶」が「大福茶」だったそうで、

 

それを飲んだ多くの病人が快復したと

 

言う「言い伝え」が残っています。

 

 

また、その時「病床」についていた

 

「○○天皇」も、「空也上人」が開創

 

した「六波羅蜜寺」に祀ってある「観

 

音様」の「供え物」としていた「大福

 

茶」を飲んだところ、快復したとの

 

「逸話」もあり、その事から、特別に

 

「六波羅蜜寺」では、「天皇」が最初

 

に飲んだ「お茶」だった事から、「皇

 

服茶」と呼ぶようになったと言う経緯

 

があるそうです。

 

 

 

 

さて、本日は、この「六波羅蜜寺」の

 

「皇服茶」について、おさらいクイズ

 

にチャレンジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「京都、六波羅蜜寺」では、「お

 

正月」の元旦1月1日から3日観に渡

 

り、1年間の「無病息災」を祈願して、

 

「平安時」代からの所縁のある「皇服

 

茶」を振る舞うと言う「習わし」があ

 

る事で知られています。

 

 

さて、それでは、最初に飲んだ事から、

 

「皇服茶」と命名されたとされている、

 

「平安時代中期」の「天皇」とは誰で

 

しょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.第60代、醍醐天皇

 

 

2.第62代、村上天皇

 

 

3.第66代、一条天皇

 

 

4.第67代、三条天皇

 

 

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【解説】

 

「平安時代中期」の「天暦5(951)

 

年」、「六波羅蜜寺」を開創した事で知

 

られる「空也上人」は、「京都」の町

 

に「疫病」が大流行した時に、「空也

 

上人」が彫った「十一面観音像」の

 

「仏前」に献じた「お茶」を「病者」

 

に授け、念仏を唱え、病魔を鎮めたと

 

言う「言い伝え」が残されています。

 

 

 

 

 

 

その「逸話」から、「六波羅蜜寺」で

 

は、「正月三が日」には、一年間の

 

「無病息災」を祈願し、「元旦」の早

 

朝に汲んだ「若水」でいれた「皇服茶

 

(おうぶくちゃ)」が振る舞われると

 

言う「習わし」が誕生したそうです。

 

 

 

 

 

「京都」では、一般的に「お正月」に

 

は「梅と巻昆布」を具に、「煎茶」で

 

入れた「大福茶」を飲む習慣があった

 

のですが、「六波羅蜜寺」の「大福茶」

 

だけは、当時「病床」についていた

 

「村上天皇」が最初に飲まれた「お茶」

 

と言う事があった為、「皇服茶」と呼

 

ばれるようになったと言う事になる訳

 

なのです。

 

 

ちなみに、この「第62代、村上天皇」

 

を紐解くと、「平将門」と「藤原純友」

 

の起こした「承平天慶の乱(935–

 

940年)」が勃発するなど、「平安時

 

代中期」の頃になると、「律令制度」

 

に基づく「朝廷」が主体となった「中

 

央集権的国家体制」は既に崩れ始めて

 

いたと言う事が伺い知れる時代となっ

 

ていて、「荘園」の「私有」が拡大し、

 

「武士勢力の台頭」が始まっている事

 

からも、「朝廷」の財政が逼迫してき

 

た時代になっている為、「天皇」は

 

「倹約」に努める政策を打ち立てざる

 

を得なかったようだとされています。

 

その一方で「文治面」では、「天暦5

 

年(951年)」に、「後撰和歌集」の

 

編纂を「下命」すると供に、「天徳4

 

年(960年)」には、「内裏歌合」を

 

催行した事でも知られていて、「歌人」

 

としても、「歌壇の庇護者」としても、

 

後世に高く評価されている「天皇」だ

 

ったと言われているそうです。

 

また「清涼記」の著者として伝えられ、

 

「琴」や「琵琶」等の楽器にも精通し

 

ていたと言う事から、「平安文化」を

 

開花させた「天皇」の一人と言われ、

 

その「治績」は、「天暦の治」と称さ

 

れ、後世に高く評価されている人物だ

 

そうです。

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

2.第62代、村上天皇

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

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