【食育クイズ:Vol.986】
本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、和歌
山県、奈良県、兵庫県、京都府、大阪府)」
の主として「食文化」や「歴史」をテーマ
とした地域社会の在り方や、昔から先人た
ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等の素
晴らしさを、クイズを楽しみながら知見を
高め、共有して参りましょう!
さて、本日は、「京都府」の「酒米」につ
いて、おさらいクイズ(Vol.192)にチャ
レンジ致しましょう!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/300-225酒米.jpg)
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日本の観光スポットの中でも、トップクラ
スの人気を誇っているのが、訪れる人々を
驚かせる、赤い鳥居が延々と続く「千本鳥
居」で有名な「伏見稲荷大社」と言われて
います。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/伏見稲荷大社1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/伏見稲荷代謝2.jpg)
その一方で、「伏見、御香宮神社」境内に、
今でも絶え間なく湧き出している、「日本名
水百選」にも選ばれた名水「御香水」に代
表されるように、「伏見地区」は質の良い地
下水が豊富な事でも知られていて、この地
下水の恩恵をうけて、「伏見の地」は、「兵
庫県の灘」、「広島県の西条」と並び、「日本
三大酒処」に数えられている地として、そ
の名を馳せています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/ご香水1-251x300.jpg)
この「伏見の水」は、ミネラルをバランス
良く含んだ「中硬水」と言われ、「伏見の酒」
は「柔らかな味わい」と「きめの細かい口
当たり」が特徴となり、その一方で、近隣
の「兵庫県」の「灘の水」が「硬水」であ
る事から、「灘の酒」が「伏見の酒」とは対
照的な「きりっとした味わい」が特徴とな
っていて、関西の両巨塔の酒となっている
訳になります。
古くから「酒蔵」のまちとして、「酒造り」
が盛んだった「京都、伏見」地区には、現
在、23の酒蔵があり、古き伝統を守りなが
らも、新たな挑戦をし続けているそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/伏見酒蔵1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/伏見酒蔵22.jpg)
「伏見地区」は、「酒造り」に欠かせない
「名水」に恵まれている地であると共に、
メインの原料である「米」についても、弛
まぬ努力をしてきたと言われています。
さて、本日は、「伏見の酒造り」に欠かせな
い「伏見地区専用」とも言える「京都産」
の「酒米」について、おさらいクイズにチ
ャレンジ致しましょう!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/300-225酒米.jpg)
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「京都」では、「京の米で京の酒を!」と言
うキャッチフレーズで、「京都、酒米振興プ
ロジェクト」を推進中だそうです。
「京都」オリジナルの「酒造り好適米」の
歴史は古く、「戦争」等の理由で一時はその
栽培が途絶えた事もあったそうですが、そ
の後関係者の弛まぬ努力によって復活し、
平成4年(1992年)に、正式に製品化さ
れたと言う経緯があると言われています。
この「京都専用」の「酒米」は、現在、「京
都内」の契約農家で栽培されていて、「京都
の蔵元」だけが使用しているそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/祝12.jpg)
問題:「京都」には、平成4年(1992年)
に、正式に製品化されたと言う経緯がある
「京都」専用の「酒米」があると言われて
います。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/祝1.jpg)
さて、それでは、その「酒米」の呼称とは
何でしょうか?
次のうちから選んで下さい。
1.祝
2.赤米
3.山田錦
4.五百万石
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「京都産、酒造好適米」である「祝(いわ
い)」は、「搗精(とうせい:精米する事)」
し易く、「低蛋白質」で「糖質」が多い事か
ら、「酒造り」に対する適性が非常に高いと
言われている「酒米」で、特に精米度の高
さが要求される「吟醸酒」向きの良質な品
種と言われているそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/祝12.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/祝14.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/祝13.jpg)
「祝」は、「昭和8年」に「京都」の「農業
試験場」で生まれ、その後「京都」の「奨
励品種」となり、昭和11年頃には、600
ヘクタール以上栽培されるレベルまで発展
していたそうですが、敗戦直後の昭和21年
に、食糧増産の必要が生じた為、「祝」の生
産は無くなってしまったと言う経緯があっ
たと言われています。
その後「祝」は、復活や消滅を繰り返しな
がら、昭和の終わり頃になって、「伏見、酒
造組合」からの強い働きかけがあって、再
び「農業総合研究所」等での「試験栽培」
が本格的となり、栽培法の改良が試みられ
た結果、「平成2年」から「農家」での栽培
が始まり、その後「平成4年」になって、
ようやく「伏見」の地で、「祝」を使用した
「酒」が製品化されたと言う経緯がある訳
になるそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/祝酒1-300x300.jpg)
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現在では「祝」の生産は、主として「丹波、
丹後」地区で栽培され、「京都」の誇る「酒
処」としてその名を馳せる「伏見」地区を
中心に、「京都」の「蔵元、謹製酒」として
醸造され、その「淡麗な味」と「独特の芳
香」が最大の特徴となっていて、人気を博
していると言う事になるそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2022/07/祝酒1666.jpg)
↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓
1.祝
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国産の食応援「和乃家(わのか)」は、
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