【食育クイズ：Vol.９９０】
本日も、「関西地方（三重県、滋賀県、和歌
山県、奈良県、兵庫県、京都府、大阪府）」
の主として「食文化」や「歴史」をテーマ
とした地域社会の在り方や、昔から先人た
ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等の素
晴らしさを、クイズを楽しみながら知見を
高め、共有して参りましょう！
さて、本日は、「京都府」の「パン食文化」
について、おさらいクイズ（Vol.196）に
チャレンジ致しましょう！
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日本の「小麦」の国内生産による供給量は、
その用途によって大きな差がありますが、
特にうどん等の「日本めん」に偏っていて、
それに比して「パン」についてはそのほと
んどが「輸入小麦」に偏っていると言うの
が実態であり、その供給量を全体的に見る
と、約90%近い量を「輸入」に依存してい
ると言うのが、現在の日本の実態と言う事
になります。
現在の日本は、「ウクライナ戦争」と言う不
測の事態勃発により、世界的レベルでの
「小麦供給量」や、「原油や天然ガス供給量」
の減少となり、そこに「日本」で言えば、
「大幅円安」と言う「為替相場」の影響も
加味されてしまい、今までの想像の域を越
えるレベルの、「食糧やエネルギーの輸入価
格の高騰」状態に陥ってしまっていて、日
本人の「食糧やエネルギーの安全保障」に
とって、極めて深刻な状況になりつつある
事が露呈してしまっています。
今まさに、私たち一人ひとりが、「飢える」
と言う、今まで想像した事が無いような、
「食糧危機」の驚異に晒されている事を認
識し、一刻も早く打開する政策を実行する
「国や政府」を作り上げていかなければな
らないと言う状況である事を認識しなけれ
ばならない状況なのです。
「食料」の事を「食糧」と書くと、主とし
て「穀物」の事を指すと言われています。
すなわち「食糧」とは、人が生きていく基
本的な食材である「米、小麦、大豆等々…」
の、必要最低限の、まさに「糧（かて）」で
あると言う事を表している訳なのです。
77年前に戦争に負けた「日本」は、「アメ
リカ」による「植民地支配政策」をまとも
に受けてしまい、「神武天皇」以来、「瑞穂
の国、日本」として、2600年以上の長き
に渡り守り続けてきた「米食」を中心とし
た「日本人の食の安全保障」の根幹的な
「国柄」を打ち壊され、「アメリカ」から輸
入される「小麦」を優先的に食すると言う
「パン食文化」に偏った「食文化」への変
容を、無理やり押し付けられてしまったと
言う経緯があります。
当時の「アメリカ」による日本人の「パン
食変容」への政策は極めて酷いものであり、
「学校給食」に「パン食」を強制させ、「子
どもたちの食育」から変容洗脳させられた
り、「米を食べると馬鹿になる」のキャッチ
フレーズを広め、変容洗脳させられたりで、
こうして日本の「昭和20年代以降」におい
て、日本人の「コメ離れ化」が飛躍的に進
められた結果として、日本人の「パン食」
の割合が激増し、結果として「米食」を凌
駕してしまった時代であったと言う経緯に
なる訳なのです。
しかしながら、そうは言うものの、日本の
先人達が2600年以上の長きに渡り、平地
だけではなく、山々にも「棚田」の技術を
培う等、「コメ」こそが「日本人の命と健康
を守る」ものして、「建国以来」から日本の
基盤として培ってきた「瑞穂の国の精神性」
は消滅する事無く、現在においても、「コメ」
の自給率だけは100%近い「高水準」を保
っている事が、せめてもの「日本の食の安
全保障」にとって、未来への灯火であると
言える訳なのです。
「自給率」が高いと言う事は、「戦争勃発」
等、今回のように世界のどこかで何らかの
不測の事態が生じても、日本人が食する
「食材」の「価格や量」が安定していると
言う事になる訳であり、特に「糧（かて）」
である「食糧」については、「国策」として、
常に自給率を高める政策をし続ける必要が
あると言う事に他ならない訳なのです。
従って、残念ながら「小麦」の「自給率」
が僅か10%程度しか無い現状においては、
日本人の「パン食」の割合をこれ以上増や
す事は得策では無く、それを打開するため
には、「国や政府」が「小麦農家」を保護す
る政策を実施して「自給率」を増やすか、
私達一人ひとりが「パン食」を減らし、「米
食」のライフスタイルにシフトする方法心
掛けるしかなく、可能であればこの２つの
項目を同時に実行していく事が理想的であ
ると言う事になる訳なのです。
長年に渡る「国や政府」の「グローバル化
政策」を始め、「自由経済政策」の推進と言
う「日本人の安全保障」を全く無視した
「失策」をやり続けてきた事により、そう
簡単にシフトさせる事は非常に難しいと言
う、厳しい現実に直面している訳になりま
すが、私たち一人ひとりがはっきりとした
意識を持ち、国や政府に任せ放しにしない
事から始めるしか無いと言う事になろうか
と思われます。
さて、本日は、「和食文化」の発信拠点であ
った「京都」が、意外に「パン食」がトッ
プクラスである事にちなんで、「京都のパン
食文化」について、おさらいクイズにチャ
レンジ致しましょう！
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問題：「京都」を始めとして、関西地方で古
くから親しまれている、アーモンド形をし
ていて、中に「白あん」が入っているのが
特徴の「とあるパン」とは何でしょうか？
次のうちから選んで下さい。
１．カルネ
２．サンライズ
３．メロンパン
４．貝殻のクリームパン
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「京都」にはいわゆる「メロンパン」が２
種類存在している事で有名です。
その一つは一般的に「メロンパン」と言わ
れているもので、「円形」で表面がクッキー
素材で、「格子の切り込み」が入っている形
状のものです。
もう一つは「京風メロンパン」で、アーモ
ンド型の「楕円形」で、表面がカステラっ
ぽい生地で、パンの中に「白あん」が入っ
ているもので、このパンが今回の問題の正
解と言う事になります。
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「都道府県別」の「パン消費量」で「全国
1位」になった事もあるほど、「京都」は
「パン食」人気が高い地域として知られて
います。
従って「京都」には「パン屋さん」も多く
ある事になり、「京都人」には、それぞれの
「ご贔屓のパン屋さん」があるとも言われ
ているくらい「パン好き」な地域であると
言われているそうです。
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ちなみに「カルネ」とは、「ドイツ」の「カ
イザーゼンメル」と言う、食感はフランス
パンによく似ていて、焼き立てが非常に軽
い食感なのが特徴な、丸く小さなパンを使
用した「サンドイッチ」の事を言い、丸い
形をしたこのパンを半分にスライスし、「バ
ーガー」にして食べる「パン」の事を言う
そうです。
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「サンライズ」とは、一般的な、丸形で網
目のついた、日本各地でどこにでもある通
常タイプの「メロンパン」の事を言います。
何故敢えて「サンライズ」と呼ぶかと言う
と、「京都」では、「アーモンド型」で「白
あん」が入っているパンを「メロンパン」
と呼んでいる事から、それと区別するため
に「サンライズ」と呼ぶようになったと言
われています。
ちなみに「サンライズ」命名の由来は、「メ
ロンパン」の表面が「朝日」の放射線状の
イメージに似ている事から命名されたと言
う経緯があるそうです。
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「貝殻のクリームパン」とは、「京都、烏丸
御池駅」の近くにある、パン好きの憧れの
お店として知られる「ファイブラン」の看
板メニューの「パン」の事を言います。
この「パン」は、まるで「シュークリーム」
のような薄皮の食感が特徴の「クリームパ
ン」であり、お店のイチオシ商品となって
いるそうです。
↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓
３．メロンパン
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大阪市立大学の研究グループが、大豆
などに含まれるイソフラボンが肺気腫
や慢性気管支炎などの「COPD（慢性
閉塞性肺疾患）」の予防効果を有するこ
とを明らかにしました。
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国産の食応援「和乃家（わのか）」は、
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ミートをはじめ、食に関するいろいろ
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