【食育クイズ:Vol.1711】「京都府」の「花の御所」おさらいクイズ! 「足利義満」が造営した花の御所に開山された尼門跡寺院とは?

 

【食育クイズ:Vol.1711】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「花の御所」

 

にまつわる「尼門跡寺院」について、お

 

さらいクイズ(Vol.911)にチャレンジ

 

致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「鎌倉幕府」が滅亡してから間もない

 

「1336年」に、「第96代、後醍醐天

 

皇」は、「足利尊氏」との「講和」を破

 

り、「京都」を脱出し、「奈良」の「南方」

 

にある「吉野」に籠もって、「南朝」を

 

開き、「初代天皇」となるに至り、これ

 

により「皇統」が2つに分裂してしまい、

 

「1392年」までの間、いわゆる「南北

 

朝時代」と呼ばれる「両統迭立(りょう

 

とうてつりつ)」の時代を、日本の歴史

 

に刻んだ事で知られています。

 

 

 「吉野」の「南朝初代、後醍醐天皇」に

 

対して、「京都」を制して「室町幕府」

 

を開いた「足利尊氏」は、「北朝初代、

 

光厳天皇」を奉じて「南朝」勢力を圧倒

 

していました。

 

 

 

 

 

 

しかしながら、「尊氏」が対応すべき

 

「軍事」関連の対応が非常に大変だった

 

事から、「政務」を中心に「補佐役」を

 

努めていた「弟」の「足利直義(ただよ

 

し)」との間に亀裂が生じてしまい、「足

 

利政権」の内紛にまで発展してしまった

 

と言う経緯になった訳なのだそうです。

 

 

 

その内紛に乗じるかたちで、「南朝」側

 

が息を吹き返し再び挙兵するに至ってし

 

まい、「京都」を始め、「鎌倉」、「中国地

 

方」、「九州地方」まで「戦乱」が拡大し

 

てしまうに至った訳なのだそうです。

 

その後「戦い」に疲れた「尊氏」や「直

 

義」が死去すると、「第2代、征夷大将

 

軍」となった「尊氏」の「息子」の、

 

「足利義詮(よしあきら)」は、「京都」

 

に入り、敵対し亡くなった「叔父、直義」

 

の「鎮魂」と、「両統迭立」状態の解消

 

を期して、「直義」が住んでいた「京都、

 

三条坊門殿、跡地」に、「八幡宮(現在

 

の御所八幡宮)」を建立したそうです。

 

 

更に、その「隣地」に、新たに「三条坊

 

門第」を造営して、「上皇」となった

 

「北朝3代、崇光天皇」の「離宮」とし

 

て献上したそうで、これが「花の御所」

 

の始まりだったと言われているそうです。

 

 

 

その後「上皇」の死去により「跡地」と

 

なってしまっていた訳なのですが、そこ

 

に「義詮」の「息子」で、「第3代将軍」

 

となった「足利義満」が、新たに敷地を

 

足して、当時の「京都御所」の2倍もの

 

スケールの広大な「邸宅」を造営したの

 

が、「花の御所」と呼ばれると言う経緯

 

となった訳なのだそうです。

 

 

 さて、本日は、現在この「花の御所」が

 

あった「跡地」に、現存している「尼門

 

跡寺院」について、おさらいクイズにチ

 

ャレンジ致しましょう!

 

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「室町時代」に、「第3代将軍、

 

足利義満」によって造営された「花の御

 

所」のあったところに、「尼門跡寺院」

 

が現存している事で知られています。

 

さて、それでは、次に挙げた「4つの寺

 

院」のうち、その「尼門跡寺院」とは、

 

どれでしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.大聖寺(だいしょうじ)

 

 

 

2.法鏡寺(ほうきょうじ)

 

 

3.曇華院(どんげいん)

 

 

 4.霊鑑寺(れいかんじ)

 

 

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【解説】

 

 

「大聖寺」は、「3代将軍、足利義満」

 

が造営した「花の御所」跡地に現存する、

 

「皇室」ゆかりの、「格式」の高い「尼

 

門跡寺院」の事を言い、歴代24代の

 

「内親王」が「住持」を務めたと言う経

 

緯がある事から、「御寺御所(おてらの

 

ごしょ)」と呼ばれている訳なのだそう

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

「義満」が「花の御所」内に、「大聖寺」

 

を「開基」した「由緒」とは、下記の通

 

りなのだそうです。

 

1️⃣:「北朝第4代、後光厳天皇」の「妻

 

妾」だった事で知られる、「義満」の

 

「正室、日野業子」の「叔母」である

 

「日野宣子」が、「1368年」に、「後光

 

厳天皇」の「父親」であった「北朝初代、

 

光厳天皇」の「法事」を「天龍寺」で執

 

り行った事をきっかけとして「出家」す

 

るに至った。

 

 

 

2️⃣:「出家」した「天皇妃、日野宣子」

 

は、「無相定円禅尼(むそうていえんぜ

 

んに)」と言う「尼名」を賜った。

 

3️⃣:「義満」は、「花の御所」内にある

 

「岡松殿」に、「出家」した「無相定円」

 

を住まわせた。

 

 

 

4️⃣:「1382年」に、「無相定円」が没し

 

た後、「義満」は、「無相定円」を「開山」

 

とし、「義満」自身が「開基」となり、

 

「岡松殿」を「寺院」にし、「寺号」を

 

「大聖寺」とするに至った。

 

以上のような経緯から「大聖寺」は、

 

「皇室」と縁が深い「尼寺」として、

 

「開山」された訳であり、「北朝5代、

 

後円融天皇」の「皇女」が「入寺」した

 

事を契機として、「天皇」から「尼門跡

 

第1位(筆頭)」の「綸旨(りんじ)」

 

を賜るに至った訳なのだそうで、「筆頭」

 

の「格式」を誇る「尼門跡寺院」となっ

 

た訳なのだそうです。(※ちなみに、「尼

 

門跡第2位」は「宝鏡寺」、「第3位」

 

は「曇華院」だそうです)。

 

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

1.大聖寺(だいしょうじ)

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

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