【食育クイズ:Vol.1147】「京都府」の「大晦日の行事」おさらいクイズ! 大晦日の「をけら詣り」が行われるの「神社名」とは?

 

【食育クイズ:Vol.1147】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都」の「大晦日の

 

風物詩」にまつわる「行事」について、

 

おさらいクイズ(Vol.351)にチャ

 

レンジ致しましょう!

 

 

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「京都の大晦日」の「風物詩」の一つ

 

とされているのが、「大晦日」の夜か

 

ら始まり、「元旦」の早朝にかけて執

 

り行われる、「○○神社」の「をけら

 

詣り」と呼ばれている「行事」です。

 

 

この「行事」は、「大晦日」の夜19

 

時頃になると、「○○神社」の境内に

 

設けられた数カ所の「灯籠」に、順次

 

「御神火(ごじんか)」が点火され、

 

その後「元旦」の朝5時頃まで、夜を

 

徹して「をけら火」を焚き続けると言

 

う「行事」だそうです。

 

 

「をけら(白朮)」とは、漢方薬にも

 

使われるキク科の植物の事を言い、

 

燃やすと強い香りを放つそうで、「邪

 

鬼」を退散させる「ご利益」があると

 

され、「大晦日」になると、夜を徹し

 

て「をけら火」を焚き続けると言う

 

事が「行事化」されていったと言う経

 

緯があるそうです。

 

 

 

この「○○神社」では、「大晦日」の

 

「をけら行事」の3日前の28日に、

 

「鑽火(さんか)式」と言われる「秘

 

儀の儀式」を執り行い、「古式」に則

 

った「方法」で「をけら火」の「火種」

 

を起こすと言う、重要な「儀式」を執

 

り行っているそうです。

 

ちなみに、「鑽火」の「鑽」と言う言

 

葉には「きる」という意味があるそう

 

で、「鑽火式」は、次の一年間の「邪

 

鬼」をきると言う重要な意味を持って

 

いると言われていて、「鑽火式」は、

 

「毎年28日、午前4時」から「本

 

殿外陣」で執り行われ、「神職」が

 

「火きり」の「臼ときね」を使って

 

「きりもみ式」で「火種」をおこす

 

「儀式」から始まるものだそうで、こ

 

うして起こされた「火種」は「本殿」

 

の「鉄灯籠(てつとうろう)」に移さ

 

れ、その後一年間に渡り年中絶やすこ

 

と無く、「不滅の灯」として、灯され

 

続けると言う「習わし」になっている

 

そうです。

 

 

 

こうして新たに起こされた新しい年向

 

けの「浄火(御神火)」は、「大晦日」

 

の夜から「元旦」の朝にかけて、一晩

 

中「境内」に設置された「をけら」の

 

入った「灯籠」に移され、「邪鬼払い」

 

として、焚かれ続けると言う事になる

 

訳なのです。

 

 

 

 

この日に参詣する人々は、特別に「神

 

社」が用意した、消えにくいように

 

「竹」の素材が編み込まれた、「吉兆

 

縄」と呼ばれる「縄」を購入し、「灯

 

籠」で焚かれている「おけら火」の火

 

種を「吉兆縄」に移し、消えないよう

 

にグルグル回しながら家まで持ち帰り、

 

雑煮を炊く「竈門(かまど)の火種」

 

にしたり、「神棚」の「灯明(とうみ

 

ょう)」に灯したりして、新しい年の

 

無事を祈願するそうです。

 

 

さて、本日は、この「大晦日」の「を

 

けら詣り」について、おさらいクイズ

 

にチャレンジ致しましょう!

 

 

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問題:「をけら詣り」は、「京都」の

 

「大晦日」の風物詩と言われている

 

「行事」の一つで、「京都、○○神社」

 

の境内に設置された「灯籠」内で「を

 

けら木」が焚かれ、その火種を「吉兆

 

縄」に移して家まで持ち帰り、一年間

 

の「無病息災」を祈願すると言う行事

 

だそうです。

 

さて、それでは、「をけら詣り」を執

 

り行っている「京都の神社」とはどれ

 

でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.北野天満宮

 

 

2.今宮神社

 

 

3.八坂神社

 

 

4.伏見稲荷大社

 

 

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【解説】

 

「京都、八坂神社」では、「大晦日」

 

の夜19時になると、「宮司」さんが

 

本殿から「御神火」が入った箱のよう

 

なものを手に持って現れ、あらかじめ

 

境内に用意されていた「灯籠」に順次

 

「御神火」を移していくそうです。

 

 

参詣者は、あらかじめ境内で購入して

 

おいた「吉兆縄」に「灯籠」から「御

 

神火」を移して、消えないようにその

 

先端をグルグル回しながら、家まで持

 

ち帰るそうです。

 

 

 

「御神火」として焚かれる「白朮(オ

 

ケラ、ビャクジュツ)」は、「漢方薬」

 

として利用されているものだそうで、

 

その根の部分を乾燥させたものを燃や

 

すと、非常に強い匂いを発する事から、

 

昔から「邪気を祓う」とされ、この

 

「をけら木」を燃やすと言う「行事」

 

は、「江戸時代」までは、「年末」にな

 

ると、「八坂神社」だけでは無く、一

 

般家庭でも行われていた程、なじみの

 

ある「習わし」だったようです。

 

 

 

ちなみに、昔はこの「吉兆縄」を持っ

 

て「電車」等にも乗れたそうですが、

 

現在では当然ながら禁止されている訳

 

であり、火を消さないように家まで持

 

ち帰った「御神火」は、「白朮火(お

 

けらび)」とも呼ばれているそうで、

 

「雑煮」等、正月の煮炊きの火種に用

 

いたり、その他、「神棚の灯明(とう

 

みょう)」の火種としても使われる等、

 

新しく迎える年の「厄除け」とするそ

 

うです。

 

ちなみに、燃え残った「吉兆縄」は

 

「火伏せ(火災予防)の御守」として

 

「台所」にお祀りすると言う「習わし」

 

になっているそうです。

 

 

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3.八坂神社

 

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