【食育クイズーVol.121】
お茶とコ-ヒ-には、ともにカフェイン
が含まれており、人の心を和ませる飲み
物です。カフェインの効果・効能は、
「眠気を抑制する」、「疲労感を減少・
抑制する」、「身体の血流を促す」、
「老廃物の排出を促す」などがあります。
お茶の起源は中国南部と言われ、コ-ヒ-
の起源はエチオピアのアビシニア高原と
言われています。お茶もコーヒーもそれ
ぞれ悠久の時を経て、今や世界の飲み物
に成長しています。
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さて、本日の問題はお茶(飲料)につい
てです。世界で最も多く生産されている
お茶の種類は次のどれでしょうか?
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1.コーヒー
2.烏龍茶
3.紅茶
4.緑茶
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【解説】2017年の最新統計では世界
の茶葉の総生産量は580万トンで、そ
の内訳は「紅茶」が380万トン、「緑
茶」200万トンです。この10年で最
大生産国の中国で緑茶の生産量が急増し
倍増したので、紅茶:緑茶の比率は3:
2から2:1に変化しています。
一方、コーヒーの生産量は92万トンで
す。コーヒーは一杯当たり8g~10g
使用しますが、紅茶や緑茶は2g程度で、
しかも緑茶は2煎3煎もありますので、
飲み方の使用量から計算すれば、お茶は
コーヒーの3倍以上の消費量があるとい
うことになります。紅茶だけで計算して
も、コーヒーの2倍程度の消費量になり
ますので、世界で一番飲まれている飲料
は紅茶であると言えるでしょう。
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【カフェイン含有量の比較(飲料100
ml中)】
1位、レギュラーコーヒー浸出液
→カフェイン量:60mg
2位、紅茶浸出液
→カフェイン量:30mg
3位、煎茶浸出液、ウーロン茶浸出液
→カフェイン量:20mg
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お茶を好む文化圏は、中国、日本、イン
ド、オ-ストラリア、南アフリカ、イギ
リス、ロシヤなどがあり、コ-ヒ-圏は、
ノルウェー、スェ-デン、フランス、ド
イツ、イタリ-、南北アメリカなどがあ
ります。このように、地球レベルにおい
てもお茶とコ-ヒ-の文化圏が認められ
るのは、その国の食文化が大きく影響し
ているものと推測されます。
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