【食育クイズーVol.194】
「たけのこ」は2月頃から出回り始め、
5月頃までがシーズンです。日本全体の
取り扱い量は約1,800トンで、最も
多い県はのは福岡県で、全体の約25%
と言われています。続いて熊本県(20
%)、静岡県(14%)と続きます。
竹は温かい環境で育ちます。そのため、
「たけのこ」の旬も、南から北上してい
きます。日本一収穫が早いといわれる
「さつまたけのこ」は、10月頃に出荷
されるそうです。「たけのこ」の主要産
地と言われる「九州地方」の収穫は、だ
いたい11月くらいから始まります。そ
の後京都では2月、静岡で4~5月と北
上していきます。
「たけのこ」と言えば、何と言っても
「京料理」が連想されます。現在では収
穫量こそ多くありませんが、京都は、日
本の「孟宗竹(もうそうだけ)」の発祥
の地とされています。「孟宗竹」の起源
は、中国「三国志」時代に、「呉(江南
地方)」の人物「孟宗」が母のために
「寒中筍」を掘り採った史実からと言わ
れています。日本には江戸時代に、京都
の現在の長岡京市にやってきました。
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上に向かって、まっすぐグングン伸びる
「たけのこ」は、コロナショックで暗く
なりがちな気持ちを払拭し、「上昇志向」
にさせてくれます。
さて、その「たけのこ」ですが、1日最
大どのくらい伸びるでしょうか?
1.20センチ
2.40センチ
3.60センチ
4.1メートル
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】「上田弘一郎博士」の研究によ
ると、伸び盛りの「たけのこ」の1日の
伸長量は、「マダケ」が121cm、
「モウソウチク」が119cmと発表さ
れています。また、「たけのこ」の成長
の逸話として、畳を持ち上げたとか、ト
タン屋根を破ったなどという話もあるく
らいで、その成長のスピードは抜群です。
「たけのこ」には、「食物繊維」・「カ
リウム」・「アミノ酸(チロシン)」な
どの栄養素が多く含まれています。
「食物繊維」は、美容の強い味方です。
歯ごたえがあり満腹感が得られるので過
食の予防になります。便秘解消や大腸が
んの予防、血糖値上昇の抑制、コレステ
ロールの吸収を妨げ体外に排出する働き
があるので成人病の予防も期待できます。
「カリウム」は身体の水分バランスを整
えナトリウムを排出するので高血圧の予
防、むくみの解消に効果的です。
「チロシン」は、ドーパミン、ノルアド
レナリンなどの神経伝達物質の原料にな
ります。ドーパミンは脳を活性化させ、
やる気や目標を達成した時の満足感、興
奮などを作り出します。ドーパミンが不
足するとやる気や集中力が低下すると言
われています。
↓↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓↓
4.1メートル
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大阪市立大学の研究グループが、大豆な
どに含まれるイソフラボンが肺気腫や慢
性気管支炎などの「COPD(慢性閉塞性肺
疾患)」の予防効果を有することを明らか
にしました。
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く少量でも必要な「タンパク質」「食物繊維」
「核酸」などの栄養素が摂取できるように、
大豆の油脂分を除いてから作っているので、
必要な栄養素が原料大豆の約1.2倍以上と
ダントツ級に多く含まれています。
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