【食育クイズーVol.200】
5月22日は、「たまご料理の日」だそ
うです。「5(たま)ご」の語呂合わせ
と、「22(二ワのニワトリ)」の語呂
合わせが由来だそうです。バックアップ
しているのは「全日本うまいもん推進協
議会」で、全国300店以上の飲食店に
「うまいもん認定マーク」フラッグを掲
げてもらい、勉強会や支援をしています。
いろいろな料理で使用されている「たま
ご」を通して、食についての衛生と安全
を啓蒙することも、目的の一つとされて
います。
さて、今日は「クイズ出題200問」を
記念して、少々マニアックな、「たまご」
についての問題(2問)です。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
問題1.「たまご」の中身には必ず「気
室」があります。この「気室」はどのよ
うにしてできたものでしょうか?
1.「たまご」内容物の収縮による
2.「たまご」の水分が蒸発することに
よる
3.産みたての「たまご」に含まれる二
酸化炭素が「たまごの殻」と「たまごの
殻膜」の間に溜まるため
4.もともと「たまご」の中は、内容物
で満たされないため、産卵時にはすでに
存在している
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
問題2.「たまご」を割ったとき、透き
通っているはずの卵白が、なんだか白く
濁っていて不透明な場合は、「新鮮卵」
に特有の卵白中に溶け込んでいる二酸化
炭素なのです。産まれたばかりの卵には
約55mgの二酸化炭素が含まれていて、
時間の経過とともに外部へ拡散していき
ます。したがって、卵白が白濁している
卵は新鮮な卵であり、卵白が透き通った
卵はやや古い卵といえます。
さて、「たまご」を割らずに、外部から
「たまごの鮮度」を判定するのに有効な
のはどんな方法でしょうか?
1.全卵の比重(食塩水に浮かべる)
2.透視による卵黄の見えかた(光にか
ざして中身の影を確認する)
3.卵殻の肌ざわり
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
問題1.「たまご」の「気室」とは、内
側の膜が分離してできた空間を指し、卵
の鈍端に多く見られます。そもそも産み
たての「たまご」には「気室」はないの
ですが、数分から1時間の経過で出現す
るとされています。にわとりの体温は約
41℃程度なので、産みたての卵も同じ
温度で生まれますが、この温度よりも低
い外気にさらされることにより内容物が
収縮して、「気室」が作られるメカニズ
ムになっているので、外気が寒い冬季は
早くでき、暑いと遅くなってできてきま
す。特に「たまごの殻」の比較的薄くて
粗雑な「鈍端部」から空気が引き込まれ
るので、通常はこの部位に気室が形成さ
れることになります。卵が外気と同じ温
度になると、内容物の収縮が止まり、気
室の容積は安定します。したがって、
「気室」の「高さや幅」は、夏よりも冬
のほうが大きくなると言われています。
出来上がった「気室」はそのご中身の水
分の蒸発によって、膨張することもあり
ます。
↓↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓↓
1.「たまご」内容物の収縮による
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
問題2.「たまご」を割らないで外から
鮮度が判定できることは極めて有用なこ
とです。そこで、気室高法、比重法(食
塩水法)、透視法(透光検卵)、卵殻の
肌ざわりなどが考えられてきました。そ
の中で最も有効と思われる方法は、「透
過光」を用いて内容物を透視する方法と
されています。「卵黄」が卵の中心にあっ
て卵を回転させても動きにくく、しかも
卵白が濁っていて卵黄が見えにくいもの
が新鮮卵といえるのです。
↓↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓↓
2.透視による卵黄の見えかた(光にか
ざして中身の影を確認する)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
大阪市立大学の研究グループが、大豆な
どに含まれるイソフラボンが肺気腫や慢
性気管支炎などの「COPD(慢性閉塞性肺
疾患)」の予防効果を有することを明らか
にしました。
食Pro.お薦めの「大豆ミート」は、なるべ
く少量でも必要な「タンパク質」「食物繊維」
「核酸」などの栄養素が摂取できるように、
大豆の油脂分を除いてから作っているので、
必要な栄養素が原料大豆の約1.2倍以上と
ダントツ級に多く含まれています。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
★大豆プロテイン100g中に植物性たんぱく
質が50g!(半分がたんぱく質です)
★低糖質(12g)・低脂質(2.7g)です!
★高食物繊維(20g)、腸内健康の源です!
これを毎日食すと腸内発酵が促進されお通じ
が良くなり、おならが臭くなくなります。
デドックス効果で身体もスッキリ!!
每日の食で「医者いらず!薬いらず!」
低糖質・低脂質!ダイエットに最適な高たん
ぱくプロテイン!九州産フクユタカ大豆だけ
で作った大豆ミートはここから↓↓↓↓↓↓