【食育クイズ:Vol.1779】「京都府」の「清凉寺」おさらいクイズ! 清凉寺の始まりとなった嵯峨の棲霞寺は誰の山荘だった?

 

【食育クイズ:Vol.1779】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「清凉寺」

 

の始まりとなった事で知られている「嵯

 

峨」の「山荘」にまつわる「平安公卿」

 

について、おさらいクイズ(Vol.979)

 

にチャレンジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「生身の釈迦像」とは、「古代インド」

 

において、「35歳」で「悟り」を開い

 

た事で知られている「お釈迦様」が、

 

その後「説法」をしている「37歳」の

 

時の姿を、当時の「インド王」であった

 

「優填王(うでんおう)」が、「栴檀(セ

 

ンダン)」の木を使用して造らせたと言

 

う、由緒を持つ「霊像」の事を言うそう

 

です。

 

 

「生身の釈迦像」は、その後「インド」

 

から「中国」へと伝わっていくに至って

 

いた訳なのですが、日本には、「平安時

 

代」になった「983年」に、「奈良、東

 

大寺」の「僧侶、奝然(ちょうねん)」

 

が、「中国、宋」に渡った時に、この生

 

前の「お釈迦様」に生き写しとされてい

 

る「釈迦像の霊像」に巡り合った事で、

 

「奝然」は、この「像」を「模刻」さ

 

せ、その「胎内」に、「由来記」や、「五

 

色のシルク製」の「五臓六腑」等と言っ

 

た、「生身のお釈迦様」を顕したもので

 

あると言う「証し」となるものを収め、

 

日本に持ち帰るに至ったと言う経緯とな

 

った訳なのだそうです。

 

 

 

こうして帰国した「奝然」は、「平安

 

京」の「西北側」にある、「京都、愛宕

 

山」を「中国、五大山」に見立てて、こ

 

の「嵯峨の地」を、「奈良、南都系」の

 

「旧仏教」の中心地とする為に、持ち帰

 

った「生身の釈迦像」を安置する「大清

 

凉寺」を建立し、「平安京」の「対極

 

(東北側)」にある、「最澄」が開き、

 

「巨大勢力」となりつつあった、「比叡

 

山延暦寺」に対抗する勢力とする事を企

 

てるに至った訳なのだそうです。

 

 

 

ところが、「延暦寺」サイドからの猛烈

 

な反対に遭遇してしまい、道半ばのま

 

ま、「1016年」に、崩御してしまうに

 

至った訳なのだそうです。

 

その後、「奝然」の意志を引き継いだ、

 

弟子の「盛算(じょうさん)」が、「愛宕

 

山」の「山麓」にあった、「嵯峨天皇」

 

の「皇子」であり、「左大臣」だった

 

「公卿」の「山荘」を、「仏寺、棲霞寺

 

(せいかじ)」とし、「釈迦堂」を建立

 

するに至り、ようやく「生身の釈迦像」

 

を安置する場所が成立するに至ると言

 

う、経緯となった訳なのだそうです。

 

 

さて、本日は、この「京都、右京区、嵯

 

峨釈迦堂」にある、「清凉寺(せいりょ

 

うじ)」にまつわる「平安公卿」につい

 

て、おさらいクイズにチャレンジ致しま

 

しょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「清凉寺」は、その「御本尊」

 

が、この「生身の釈迦像」である事か

 

ら、「嵯峨釈迦堂(さがしゃかどう)」と

 

も呼ばれている「寺院」の事を言い、そ

 

の前身が、「平安時代」の「左大臣」だ

 

った「人物」の「別荘、栖霞観(せいか

 

かん)」があった場所に建立された事で

 

知られている「寺院」の事を言います。

 

この「棲霞観」は、そもそもは「第52

 

代、嵯峨天皇」の「山荘、嵯峨院」だっ

 

たのを、その「皇子」の一人が譲り受け

 

たものだった訳なのだそうです。

 

 

さて、それでは、この「嵯峨天皇」ゆか

 

りの「人物」とは誰でしょうか?


次のうちから選んで下さい。

1.源融(みなもととおる)

 

2.小野篁(おののたかむら)

 

3.菅原道眞(すがわらみちざね)

 

4.三善清行(みよしきよゆき)

 

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【解説】

 

「第52代、嵯峨天皇」の「第12皇

 

子」だった「源融(みなもとのとお

 

る)」は、「第1皇子」の「第54代、仁

 

明天皇」と、その「皇子」の「第55

 

代、文徳天皇」の御代から、「朝廷」に

 

仕え始め、「850年」には、「29歳」で

 

「公卿(太政官の高官の事)」に列する

 

に至り、「859年」に、「文徳天皇」の

 

「皇子」が「第56代、清和天皇」にな

 

ると、一気に「中納言」→「大納言」→

 

「左大臣」となるに至り、「太政官」の

 

「首班」にまで、上り詰めた事で知られ

 

ている「人物」の事を言います。

 

 

 

 

 

その後「源融」は、「74歳」で没する

 

までの間、「第57代、陽成天皇」→

 

「第58代、光孝天皇」→「第59代、

 

宇多天皇」の「御代」までの間におい

 

て、「朝廷」の「高官」として君臨する

 

に至った人物として知られ、「源氏物

 

語」の「主人公」である「光源氏」のモ

 

デルとなった人物として知られている訳

 

なのだそうです。

 

 

 

 

 

ちなみに「清凉寺」は、「源氏物語」に

 

登場する「光源氏」が造営した「嵯峨の

 

御堂」のモデルとなった訳なのだそう

 

で、「源氏物語」以外にも、「増鏡」の

 

「序文」や、「謡曲」等でも数多く語ら

 

れていると言う、経緯となった訳なのだ

 

そうです。

 

 

また、「奝然」が、「尊像内」に「謹封」

 

した「五臓六腑」、「願文」、「経巻」等々

 

(すべて国宝)は、まさにこの「像」が

 

「生身仏」である事を実証しているとさ

 

れ、その大きさも、「等身大」なのだそ

 

うで、「顔貌」を始め、「衣文の様式」等

 

は、「インド古式の様相」を、現代にま

 

で伝えている訳なのだそうです。

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

1.源融(みなもとのとおる)

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

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