【食育クイズ:Vol.1249】「京都府」の「女流歌人」おさらいクイズ! 「京都、誠心院」にその墓や石塔が残されている平安時代の女流歌人とは?

 

【食育クイズ:Vol.1249】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「平安時

 

代」における「女流歌人」について、

 

おさらいクイズ(Vol.453)にチャ

 

レンジ致しましょう!

 

 

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「平安時代中期」、当時絶大な勢力を

 

誇っていた「藤原道長」は、娘である

 

「彰子」を「第66代、一条天皇」の

 

「中宮」とし、「中宮」が「皇子」を

 

産んだ事を非常に喜こんだそうで、

 

それを契機として「彰子」の周辺に、

 

現在で言えば「サロン」のような場所

 

を設けて、「紫式部」や「伊勢大輔」

 

等々…の、当時の「才媛(女性)」達

 

が集う場所とした事で知られています。

 

 

 

 

 

 

 

さて、本日は、その「中宮、彰子」を

 

囲むサロンに集い、「道長」のお眼鏡

 

に叶うレベルと言われる、当時の「才

 

媛、女流歌人」について、おさらいク

 

イズにチャレンジ致しましょう!

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

 

問題:「平安時代中期」に活躍した

 

「女流歌人」の一人で、情熱的な恋歌

 

を数多く残した事で知られ、「京都、

 

新京極」にある「誠心院」にその「墓」

 

と「石塔」がある事で知られている人

 

物がいます。

 

 

 

さて、それでは、その「女流歌人」と

 

は誰でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.赤染衛門

 

 

2.和泉式部

 

 

3.小式部内侍

 

 

4.清少納言

 

 

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【解説】

 

「和泉式部(いずみしきぶ)」は、「平

 

安時代中期(978年)」頃の生まれと

 

されている、「女流歌人」として知ら

 

れている人物です。

 

 

「和泉式部」は「999年」、当時「和

 

泉守」であった「橘道貞」の「妻」と

 

なった事から、「和泉」の「女房名」

 

で呼ばれるようになったそうで、その

 

後「愛娘」の「小式部内侍(こしきぶ

 

のないし)」が生まれたと言う経緯と

 

なったそうです。

 

 

ちなみに「小式部内侍」は、やがて

 

「母親譲り」の「美貌と歌才」を示す

 

ようになったと言われ、母親の「和泉

 

式部」と共に、「藤原道長」の「お眼

 

鏡」に叶い、「道長」の「娘」であり、

 

「第66代、一条天皇」の「中宮」で

 

あった「(藤原)彰子」のサロンに出

 

仕すると言う経緯となり、その時に、

 

母親の「和泉式部」と区別する為に、

 

「小式部」と言う「女房名」で呼ばれ

 

るようになったと言う経緯となったと

 

言われている訳になるそうです。

 

 

 

 

「和泉式部」は、男性遍歴に富んだ人

 

生を歩んだと言われ、スキャンダラス

 

な恋ばかりした人物と言う、マイナス

 

イメージがあったものの、その「情熱

 

的」な「和歌」に対する評価のほうが

 

上回り、「藤原道長」の「お眼鏡」に

 

叶い、「娘、彰子」のサロンメンバー

 

にスカウトされると言う経緯となった

 

訳なのであり、サロンの同僚の一人で、

 

有名な才媛として知られる「紫式部」

 

からも、「素行には問題があるけれど

 

その和歌の才能はなかなかだわ!」と

 

言わしめた事も、「逸話」として知ら

 

れている訳なのだそうです。

 

 

 

「和泉式部」と関係が深かった「誓願

 

寺」にある「誓願寺縁起」を紐解くと、

 

晩年の「和泉式部」は、「1025年」

 

に、娘の「小式部内侍」を失ってしま

 

うと言う悲劇に見舞われたそうで、そ

 

れ以降、「娘」の「菩提」を弔いなが

 

ら、自らの往生も考えるようになった

 

と言う事が書かれているそうです。

 

 

更に続いて「和泉式部」は、「播磨国、

 

書写山(しょさざん)、圓教寺」の

 

「性空(しょうくう)上人」を訪ね、

 

「女人往生の術」について、教えを請

 

うたと書かれているそうです。

 

 

こうして、愛する「娘」を亡くし、

 

「愛傷の感情」に満ちた「和歌」を書

 

くばかりだった「和泉式部」は、「性

 

空上人」の影響を受けた事により、

 

「仏教」に傾倒するようになり、「京

 

都」に戻ると、その「教え」通りに

 

「誓願寺」に入り、「御本尊、阿弥陀

 

如来」に帰依し「出家」してしまうと

 

言う経緯になったそうで、「誓願寺」

 

から「専意法尼」と言う「戒名」を授

 

かった事により、それ以降「自称」す

 

ると言う経緯になったそうです。

 

 

 

また、「誠心院」の「寺伝」を紐解く

 

と、こうして「1027年」に「専意法

 

尼(和泉式部)」となり、「出家」した

 

「和泉式部」に対して、長年に渡り

 

「和泉式部、母娘」で仕えてきた「中

 

宮、上東門院(藤原彰子)」の方から、

 

「出家」し改名した「専意法尼」の為

 

に、「一寺」を「建立」する事を父親

 

である「藤原道長」に願い出たと言う

 

事が書かれているそうです。

 

 

 

この願いを受けた「道長」は、「法成

 

寺、塔頭、東北院」の一角に「御堂」

 

や「小御堂」を建立し、「東北院誠心

 

院(じょうしんいん)」と名付け、「専

 

意法尼」を「初代住職」とさせ、住ま

 

わせると言う経緯になったそうで、こ

 

れがその後移転を繰り返したものの、

 

現在の「誠心院」の起こりとなったと

 

言う事が、書かれているそうです。

 

 

こうして「誠心院」に移り住んだ「和

 

泉式部」は、この場所で「性空上人」

 

から貰った「袈裟」を着用しつつ、そ

 

の生命を終えたと言う事が、「逸話」

 

となり残されていると言う訳であり、

 

「誠心院」では、現在でも毎年「3月

 

21日」に、「和泉式部忌」の「法要」

 

が執り行われているそうです。

 

 

 

 

 

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2.和泉式部

 

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