【食育クイズ:Vol.1452】「京都府」の「絵師、伊藤若冲」おさらいクイズ! 伊藤若冲がその晩年を過ごし、五百羅漢像を残した寺院とは?

 

【食育クイズ:Vol.1452】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「五百羅

 

漢像」にまつわる「寺院」について、お

 

さらいクイズ(Vol.655)にチャレンジ

 

致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「仏教用語」として知られている「阿羅

 

漢(あらかん)」とは、「サンスクリット

 

語」の「 arhat(アルハット)」や、

 

「arahant(アラハント)」に由来する

 

「言葉」であり、「仏教」においては、

 

「最高の悟り」を得た「人物」の事を顕

 

し、人々から「尊敬や施し」を受けるに

 

相応しい「聖者」の事を言うそうです。

 

従ってこの境地に達した「人」は、「迷

 

いの輪廻」から脱して「涅槃(ねはん:

 

輪廻から脱した世界の事)」に至る事が

 

出来るとされ、略称して「羅漢(らか

 

ん)」とも呼ばれるようになったそうで

 

す。

 

「五百羅漢」とは、「仏陀(お釈迦様)」

 

に常に付き添っていたとされる「500

 

人の弟子」達の事を言い、「仏陀」が

 

「入滅」した直後に集まって、最初の

 

「結集(けつじゅう、仏典編集)」を行

 

った「高弟」達の事を言うそうです。

 

 

さて、本日は、「京都」の「五百羅漢

 

像」のある「寺院」について、おさらい

 

クイズにチャレンジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)」

 

は、「江戸時代中期」の頃「京都、錦小

 

路」にあった「青物問屋、桝屋」の長男

 

として生まれ、23歳の時「父親」が亡

 

くなった事から、「4代目、枡屋(伊

 

藤)源左衛門」を襲名するに至った事で

 

知られている「人物」の事を言います。

 

 

その後「若冲」は、「禅の師」であった

 

「相国寺(しょうこくじ)」の「月海元

 

照(売茶翁)」から「若冲」の「居士号

 

(出家をしない仏教の信者の事)」を与

 

えられ、「伊藤(桝屋)若冲」と名乗る

 

ようになったと言う経緯になるそうで

 

す。

 

 

「桝屋」の当主となった「若冲」は、

 

「絵」を描く事以外、世間の雑事には全

 

く興味を示さなかったと言う「人物」だ

 

った事で知られ、「商売」には熱心でな

 

く、「芸事」もせず、「酒」も嗜まず、生

 

涯「妻」を娶る事も無かったそうで、実

 

際に「桝屋」の当主となった後に、「家

 

業」を放棄して2年間「丹波の山奥」

 

に隠棲してしまう事もあったそうです。

 

その後「若冲」は40歳になった時、

 

「家督」を「弟」に譲り、はやばやと

 

「隠居」するに至ったそうで、「1758

 

年(宝暦8年)」頃から本格的に「動植

 

綵絵」を描き始め、その翌年には、「鹿

 

苑寺」の「大書院障壁画」を制作し、更

 

にその後「金刀比羅宮、奥書院、襖絵」

 

を描くに至ったそうで、本格的に「絵

 

師」として活動した事で知られていま

 

す。

 

 

 

 

その後「若冲」は、自身が描いた「動植

 

綵絵」の「全30幅」のうちの「24

 

幅」と、「釈迦三尊図」の「3幅」を、

 

「売茶翁」の盟友であった事で知られる

 

「第113世、相国寺(しょうこくじ)

 

住持、大典顕常(だいてんけんじょ

 

う)」から多大な支援を受けた恩返しと

 

して、「相国寺」に寄進するに至ったそ

 

うです。

 

 

更に「若冲」は「相国寺」の為に、「実

 

家」である「桝屋」の「敷地の一部分」

 

を「四条の問屋町」に譲渡し、その代わ

 

りとして、「問屋町」から定期的「青銅

 

3貫文」を「相国寺」に納めると言う

 

「契約」をするにも至った事で知られて

 

いるそうです。

 

以上のように、「自由奔放な人生」を歩

 

んだ「若冲」の晩年は、「京都、伏見」

 

にある「◯◯寺」の門前に「草庵」を建

 

てて「隠遁生活」に入り、「五百羅漢の

 

石像(通称:若冲五百羅漢)」を作った

 

り、「天井画」等の制作に没頭する人生

 

を過ごした後、この場所で「85歳」の

 

長寿を全うするに至ったそうです。

 

 

 

さて、本日は、「若冲」が制作した「五

 

百羅漢像」について、おさらいクイズに

 

チャレンジ致しましょう!

 

 

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問題:「江戸時代中期」に活躍した「絵

 

師」として知られる「伊藤若冲」は、そ

 

の晩年に「京都、伏見」にある「寺院」

 

に隠遁し、「五百羅漢」の「石像作り」

 

に没頭した事で知られています。

さて、それでは、この「若冲」が作った

 

「五百羅漢像」がある、「京都、伏見」

 

にある「寺院」とは、何でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.醍醐寺(だいごじ)

 

 

2.石峰寺(せきほうじ)

 

 

3.法界寺(ほうかいじ)

 

 

4.宝塔寺(ほうとうじ)

 

 

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【解説】

 

「石峰寺(せきほうじ)」は、「京都、伏

 

見区、深草石峰寺山町」にある「黄檗

 

宗」の「寺院」の事を言い、「石峯寺」

 

とも表記するそうです。

 

 

 

「寺」の「境内裏山」にある「五百羅

 

漢」の「石像群」は、「江戸時代中期」

 

の「安永年間(1772年~)」から「天

 

明年間(~1789年)」にかけて、「石峰

 

寺、門前」に「草庵」を設けて「隠遁生

 

活」をしていた「絵師、伊藤若冲」が

 

「下絵」を描き、「石峰寺住職、密山修

 

大」の協力の元「制作」した「石像群」

 

の事を言い、現在においても「若冲五百

 

羅漢」と呼ばれ、親しまれているそうで

 

す。

 

 

 

ちなみに制作当初頃の「羅漢像」は、

 

「1000体以上」あったとされているそ

 

うですが、これは、「仏陀入滅」後に行

 

われた、「高弟」達による「法典会議」

 

は、合計で3回開催されたと言われてい

 

て、総合計で「1500人」あまりの「弟

 

子(高僧)」達が参加していた事から、

 

「若冲」が作った「羅漢像」の数も、そ

 

れに見合う数に近づけて作ったと言う事

 

になる訳なのであり、現在では「四百数

 

十体」が残っていると言う事になるそう

 

です。

ちなみに、「若冲」の制作した「五百羅

 

漢像」は、「仏陀(お釈迦様)の一生」

 

を描く「ストーリー展開」となっている

 

事で知られていて、その概要は下記の通

 

りとなります。

1️⃣:「誕生仏」:お釈迦様誕生の姿。

 

 

2️⃣:「出山の釈迦」:6年の修行の後、更

 

に修行する為に「雪山」を出る姿。

 

 

3️⃣:「十八羅漢」:お釈迦様の「弟子」の

 

中でも最も「高僧」とされる「16名」

 

の「羅漢」がいて、その後更に2名追加

 

され「十八羅漢」とされた。

 

 

4️⃣:「説法場」:悟りを得た「お釈迦様」

 

が最初に説法を行った姿で、日本訳で鹿

 

野苑(ろくやおん)と言う。

 

 

5️⃣:「托鉢修行」:一切の欲を禁じた事か

 

ら、日々の糧を托鉢によって得ながら生

 

きると言う過酷な修行の姿。

 

 

6️⃣:「涅槃場」:「お釈迦様、入滅」の

 

姿。

 

 

7️⃣:「賽(さい)の河原」:入滅後の「三

 

途の川岸(賽の河原)」に居る姿。

 

 

ちなみに、以上のような「仏陀のストー

 

リー」を描いた「若冲」自身の「墓」

 

は、その生涯において「縁」の深かっ

 

た、この「石峰寺」と、「京都、上京

 

区」にある「相国寺(しょうこくじ)」

 

の2箇所にあるそうです。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

2.石峰寺(せきほうじ)

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

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